ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

HIVI!が良い。

東京にいる頃は週末だろうが休日だろうが平日だろうが、行きたい時にいわゆるclubやDJ Barと呼ばれる音が鳴る場所に行っていました。行っていたというよりも、DJブースで回していた側でもあります。大箱よりも小箱の方が好きで、もちろん音も大好きですが、そこに集まる人たちと他愛もない話をしながら、笑う時間がかけがえの無い時間でしたね。そこで出会った仲間たちとは、距離は離れていても今でも宝物と言えるぐらい、大人になってからできた友人関係というのも、とても素敵です。clubっていうのは、老若男女、仕事だとかの名刺無く、人と仲良くなれる場と僕は思っています。大箱で誰の目も気にせず、音に没頭するのも至福な時間ですよね。日本のclub環境についても言いたいことはあるけれど、この場ではやめましょう。だって、僕は今、ジャカルタに住んでいるのだからね。

 

しかし、ジャカルタに移住してからは、まだclubには行っていません。満足に話せないからっていうのもありますが、単純にもう少し慣れたらにしよう、とにかく仕事を中心に3ヶ月はいようとしていることが理由です。生活が安定しないとあまり遊びに行くという発想が出てこないのですよね。でも、行きたいclubやpartyはチェックしているので、その日が来ることを楽しみにしています。

 

僕はHOUSE DJですが、音楽を好きなので、PopsもHip/HopもR&Bもワールドミュージックも、何なら演歌だって好きです。それこそインドネシアのダンドゥットと呼ばれるジャンルもインドネシア人の同僚にアーティストや去年売れた曲を教えてもらい、今は触れています。とにかくこちらの方々は音楽と踊ることが好きだなと先日行った、会社の社員旅行の時に思いました。ダンドゥットでみんな踊っていたからなー。

 

音楽の掘り方はそれぞれでしょうが、今はインドネシアにいるので、僕はなるべくインドネシア人の、それもインドネシア語で歌われている音源をYoutubeで調べたり、移動中の車ではラジオを掛けてもらっているので、そこで流れて気になったらShazamしまして、その後でiTune storeで購入するという割と普通な(?)形で集めています。気づけば200曲ぐらい買っていますね(笑)。今日はそんな中で気に入っているアーティストを1組ご紹介します。

 

HIVI!というグループなのですが、日本でも売れるのでは無いかと個人的には思います。そんな彼らの楽曲をご紹介。


HIVI! - Siapkah Kau 'Tuk Jatuh Cinta Lagi (Official Lyric Video)

ラジオで聞いて、すぐにいいなーとなりました。PVも洗練されていて、かっこいいですね。City Popと呼ばれてもいいかもしれませんね。優しいんですよね、男女の声が双方あるのは、とても聴き心地もいいしね。

 

何だかんだで僕はPopsが一番好きなのですよね。DJをするときはHOUSEメインですが、Popsのレコードも結構持ってましたからね。こちらに移住する前に全てと言っていいほど、手放してしまいましたが。。唯一、Ego-Wrappin'のレコードだけは全て残しましたけれどもね。ちなみにそろそろEgo-Wrappin'の新譜が出るそうで、少々悩んだ末、結局アナログレコードは予約してしまいました。いつ聴けるのかねー。

 

しかし、今日ご紹介したHIVI!はほんといい曲が多い。これ何かもよくて。


HIVI! - Kereta Kencan (Official Lyric Video)

日本に帰国した際、タイミング合えばインドネシアのPopsを中心に選曲したいですね。ほんといい曲多いんですよね。もっともっと紹介したい!というわけで、また別の機会に他のアーティストや楽曲も紹介したいなと思います。