ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

何かやったわけでもないのにそれなりに時間が経っていた土曜日。

何かやったというわけではないのですが、土曜日ってあっという間に終わっている気がします。もちろん何もしていないというわけでもないのですけどね。これはこれでいいのかな。変な話、ずっと社内にいる平日よりも時間の流れは早い。それだけ、自分の好きなことをやっているということになるのかな。

同僚の帯同している家族に帰国指示が出て、本日日本に帰ったようです。14日間の隔離生活も待っているし、海外からの帰国者に対しての風当たりもあるであろうことから、少し生活に不自由さを日本でも感じてしまうかもしれません。東京近郊もどうなっていくのかわかりませんからね。今日は63人の感染者が出たとのことですし。

mainichi.jp

東京もどのような形になるのかが見えなくなってきました。ただ、日に日に1日の感染者数が増えていっているのはジャカルタと同じです。一気にパンデミックになる恐れも感じられます。非常に怖いです。また、ジャカルタがロックダウンをしないので、それぞれの地域でロックダウンをし始めたという記事が出ていました。

www.thejakartapost.com

ジャカルタから流れてくる人を止めようということのようです。イタリアは都心部から地方に人が流れることで、さらにウイルスを拡散させてしまったという経緯があるので、こうならないように首都がやらないなら、外部から人が入ってくるのを防いで、ウイルス感染を防ごうという手段のようです。

この措置のため、僕と一緒にいつも働いているローカルの相棒は、レバラン休暇も恐らく故郷に帰れないであろうと話しています。彼はTegal出身のため、今のところ7月末まで封鎖するとこの記事にも出ていますね。父親の体調が芳しくないようで、心配だと言っていました。何といっていいものか。。

ただ、耐えるしかないでしょうかね。現在のジャカルタの状況はもちろん、東京の状況も見ていると、僕自身も5月に国外に出ることは非常に難しいと考えるようになってきました。

どんなに人と会わない生活をしていても、どんなに手洗いをしていても、どんなに体調が悪くないとしても、自分が感染しているかもしれない。その意識を持って日々を送らなくてはならないと痛感しています。

昨晩、カナダの友人とLINEでチャットをしていましたが、やはり彼も海外から見ていて、日本はあまりに自粛をしていないと言っていました。彼が住んでいるケベック州は相当厳しいようで、家族とルームメイト以外に人と会うことを禁じられていると言っていました。

開いている店はスーパーと病院で、カフェもバーも閉まっているとのこと。でも逆にそこまで禁じられると、安心感は生まれる気がします。ただ、経済的な補償があるのかないのかはわかりません。でも、カナダのことなので、この辺りもしっかり準備されているのだろうという気がします。

今はとにかく自宅で過ごす時間になりますが、この騒動が落ち着いた後の方がとんでもない事態が待っているかもしれません。これは経済的な意味になりますけどね。ただでさえルピアは現在とても下落しているので、今のレートではお金を払いたくないという客先も出てきています。いつになったら支払えるのかの回答も具体的ではありません。契約なのだからと言うことはできますが、客先も厳しい状況なのでしょう。もちろん営業として交渉はしていくのですが、納品は終わっているのに売上の回収がいつになるのかがわからない。そんな話は既に出てきています。

暗い話ばかりになってしまいますね。やっぱりストレスを感じているのだなぁと今日聞いている音楽を振り返り、そう思いました。

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アパートの近くにある屋台で買ってきたナシゴレンです。少し写真がボケてますね。。ごめんなさい。ここの屋台はいつもたくさんの人が買いに来ていて、とても混雑しているのですが、今日は全然待っている客がいなかったです。おじさんも少し寂しげだった。。

これまでたくさんのナシゴレンを食べてきましたが、ここのナシゴレンが僕は一番好きです。そこまで脂っこくなくて、少しチャーハンに近いと言うのでしょうか、パラパラなのですよね。味はしっかり付いているし、ビールとも合います。ビールはストックがあるので、まだ部屋飲みはできます。まぁそこまで量は飲まないですけどね。

 

というわけで、本日の1曲はこちら。


Dolphin Coast

  

Traxsourceで見つけた曲ですね。ゆったりとしていて、とても優しい。ここ最近の自分のテンションにはちょうどいい感じです。

 

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