ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

理由を知ることはとても重要だと思う。

ジャカルタから日本に帰国し、何だかんだで4日経ちました。と言っても、隔離生活なので、何かを楽しめているというわけでもないのですが。。でも、コンビニに行けば何となく必要なものは揃うし、ある程度の食べ物もあるし、便利ですよね。そして、クオリティもそんなに悪くはない。そんな国に生まれて育ってきたことはある意味、恵まれているなと今更ながら痛感しています。

でも食べ物や飲み物が高く感じてしまうのはジャカルタでの生活に馴染んでしまったのでしょうね。WarungでのNasi GorengやSoao Ayamはほんと安くて美味しいですからね。その生活に馴染んでしまったので、日本での食事はとても高い。。

一方で、洋服は日本の方が安いと感じるものもあります。昨日、ホテルに入る前に某ショッピングセンターに買い出しのために寄ったのですが、ブラブラ歩いて見ていたら、服は安いなぁと思いましたね。それに品質も良さそう。ジャカルタに帰る前に日本で服は買って帰ろうと思います。

勝手な印象かもしれませんが、全ての物価が東京よりもジャカルタの方が安いと思われる方も多いです。でも、そんなことはありません。と言うよりも、東京の物価が下がってきているのではないでしょうか。

しかし、日本は寒いです。半袖ばかりを持ってきており、なかなかしんどい。部屋は暖房と加湿器を炊いてます。部屋の中に加湿器があることを知って良かった。寒いだけでなく、乾燥もしますね。コンビニでリップクリームを買ってしまいました。

隔離生活ですが、とにかくこうなったからには楽しまなくてはなりません。それにこんな経験はもう二度とないでしょうから。身体にはよくないけれど、久々に日本のカップラーメンも食べようって思うし、ちょっとした楽しみなどを糧に乗り越えていこうと思います。

インドネシアのニュースはいろいろ見ておこうと思っていますが、JETROでこんなレポートが出ているのを見つけました。

www.ide.go.jp

この中でインドネシアはジャカルタ周辺が大きな影響(サービス業や製造業が集中しているため)、一方で農業や鉱業のシェアの大きい地域は影響が比較的小さいと書かれていました。

あとは世界的に見てもサービス業への影響が一番大きいようですね。もちろん多くの業種に影響を与えていますが、レストランなどは軒並み売り上げを下げているでしょうから。でも、このような事態になることも今後は鑑みて、リスク管理を行っていかなくてはならない教訓にはなっているのでしょうかね。僕自身もこれはもっと考えておきたいところです。

なかなか答えの見つからないことかもしれませんが、同じようなことがまた起きないとは限りません。ウイルスと人類との戦いはこれまでの歴史にもありましたからね。リスク管理というのは非常に難しいのですが、最悪の最悪を考えておくことは必要だよなぁと身に染みて感じております。あとは、臨機応変な対応を取れるかですよね。

どの国に対しても同じような影響を及ぼしているCOVID-19。国によって状況は違うけれど、感染抑制がうまくいっている国や政策は少しずつ出てきています。もったいないのは、何が要因かわからないけれど、抑制ができているという状態ではないでしょうか。

論理的にどの政策でどの程度うまくいったというのが答えられるようでないと、また同じことが起きたとき、学べたことを活かせません。他国と比べて死者数が少ない、感染者がまだ酷くはなっていないという声も聞きますが、じゃあその理由は何なのか?どの政策でどの程度そうなったのか。いまいち僕が理解をできていないかもしれませんが、そんなレポートを読めたらいいのになと考えています。そんなものが国や行政から出てくることを願っています。

とにかく僕自身は隔離生活なので、人との接触を最大限抑えて残りの日々を過ごして参りたいと思います。

 

本日の1曲はこちら。


LINDSTRØM & Todd Terje - Lanzarote

  

特に大きな理由はないのですが、ちょっと聞きたくなっただけです(笑)。LindstormもTodd Terjeも大好きです。この曲はよくDJでも使いました。懐かしい!高揚感満載です!

 

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