ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

またジャカルタに戻ってこれるのであろうかということが頭をよぎった。

来週末に一時帰国ということが正式に決まりました。現地採用ではありますが、日本人スタッフとして扱って頂けることは有り難いです。が、このままジャカルタにまた戻ってこれるのだろうかということが頭をよぎります。もちろん部屋に荷物は置いていくし、戻ってくることを前提に動いていきますけれどもね。

帰国をしてもやれることってほとんどないのです。それでも営業職なので、売り上げがどうなのだなどの話は出てくるでしょうが、動きようがないし、現地の情報を生で取れるわけでもなくなります。一方で日本本社には厳密には在籍をしていないので、特に本社から呼び出しがあるというわけでもないですからね。

こういう時に現地採用は非常に困るというか、立場としてやっぱり弱い部分もあるのだということを身に染みておりますね。どうしようもないと言えばそれまでですが、何とかしないとなりません。自分で打破しなくてはなりません。耐えるしかないという声も聞きますが、決してそういうわけではないのではないでしょうか。何かやれることを探し、けっきょくは自分の動きだけで稼ぐということをしていかなくてはならない。

本当に新しい世界に突入するのではないかという気がしております。こんな時だからこそ、アンテナを張っておく必要があると強く感じております。働き方というか、生き方そのものが大きく変わろうとしています。そんなことをCOVID-19は教えてくれているのかもしれません。憎むべきウイルスではありますけれどもね。

急な話だし、正直客先にもどのように話せばいいのか、まだまとまっていませんが、明日には話をしていくつもりです。変なストレスもあります。変な話、ほぼ仕事をしないのに、給料だけを頂くことになるという感じなので、どうも気持ちが悪くて仕方がない。この状況が長引くと、別にいなくてもいいのではないかという感じもしないではないですから。

今後どのように自分自身が動いていくのか、今一度見つめ直すいい機会となっています。こんな時でも売り上げを伸ばしている業界もあります。もちろん今だけの特需というものもありますが、全く影響を受けていない業界もあります。

正直、今の状況、部屋での在宅勤務という形でもやれることは限られているのが、これからはさらにその思いが強くなります。だから逆にこの時間を用いて何か自分でもやれることを見つけないと、どうしようもないと思うようになっております。

こんなことは流石に予測をしていなかったという事態になっており、自分自身どうしようかなとふと今日は考えてしまいました。全てを自分の意思で決められた方がいいし、誰かに自分の行動を決められるのは嫌だなと思う反面、やはり大きな組織の一員だと守られていると感じる自分がいることも事実です。どちらがいいかの結論は出ていません。どちらもメリットとデメリットがありますからね。

とにかく帰国してからどのように過ごすのかも含め、この1週間は考えていきたいと思っております。こんな形での帰国はやっぱり嫌ですね。

 

気を取り直して今日はこんな曲を。

 


TOPS - Colder & Closer (Official Video)

  

カナダはモントリオールを中心に活躍しているTOPSが出した新譜から1曲選びました。このアルバム自体、全体を通してとっても良くて、個人的には今年出たアルバムでは一番今のところいいなと思うぐらいです。甘酸っぱい声、煌びやかなシンセ、クリーントーンのギター、僕が好きな要素が全て出ています。この「Colder & Closer」は先行シングルとしても出されていたようですね。

モントリオールはTOPSだけでなく、Men I TrustやBlue Hawaiなどなど、とても好みのバンドやアーティストがけっこういて、是非とも行ってみたいところではありますね。いく予定だったのになぁ。。

 

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