ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

インドネシアのことが好きになっていることに改めて気付く。

だいぶ在宅ワークにも慣れてきたと感じる今日この頃です。でもそれは今の部屋だからなのかもしれない。流石に一年も住むと、自分の部屋がとても居心地よく感じます。在宅ワークは集中してやって休んで、集中して休んでの繰り返しですね。事務所よりも作業効率はもしかしたら良くなってきたかもしれません。自分のタイミングで休憩を挟めるからかもしれませんね。

来週金曜日の帰国を前に今日は一斉にお客様へ連絡をしました。「大変心苦しいご連絡なのですが・・・」で始めると、大体の担当者が「一時帰国ですが、仕方ないですよねぇ。。」という一言が出てきました。やっぱり皆さん、同じことを思うのでしょうね。

まだまだ帰国しないというお客様もいれば、徐々に検討を始めたというという感じです。だいぶ事態は酷い様相になってきている感じがします。明日からジャカルタでは「大規模な社会的制限(PSBB)」が発動されます。

www.nna.jp

10日以降は5人以上の集会が禁止されます。もちろん例外もありますが、大多数の企業は活動が制限されます。守られない場合は処罰も検討しているとのことです。

以前も書きましたが、インドネシアも自粛を要請という形が多く、命令ではなかったのです。しかし、今回のPSBBはそれよりは少し厳しいものとなりそうです。来週は外出時はもうマスク無しはちょっと周りの目を気にするようになります。

症状が出ていなくても、感染されているという恐れもあるので、なかなか厄介なウイルスですよね。そのため、帰国後は2週間の隔離となります。隔離場所も大体決まってきたので、あとはその期間を過ごして実家へ行くこととなります。

日本ではすぐにゴールデンウィークか。でも、どこにも行けそうにないですね。ここ最近、日本のニュースはSNSやブログからしか入手していないため、日本のニュースも少しずつ見ていこうと思います。

人で溢れかえり、クラクションが鳴り響く渋滞のあったジャカルタはもう嘘のように違う街となっています。うるさいなーとか渋滞はイライラするなーとか言っていた自分が懐かしくも感じてしまいます。何だかんだ言いながらも、あの光景こそがジャカルタだったのだなと、そんなことを思います。そして、知らぬ間にインドネシアという国をとても好きになっている自分にも気付きます。

もともとは遠い家族がこちらにいて、彼らとの日々がとても楽しかったことと、まだまだ発展するであろう街並みを見て、こちらに移住を決めたわけです。でも、よりインドネシアという国が自分の中でも大きくなっていることを、こんな形での帰国を控えて強く強く感じています。

帰国しても早くこちらに戻ってきたいですね。まぁ、本当にそれはいつになるのかもわからないし、どうなるのかもわからない。でも、ここでの日々は自分にとって、とても大きなものになっていました。

来週には帰国かと少し寂しい気持ちになっています。でも、確かに事態はあまりよくない方向へ行っているのも事実なので、何かあってからでは遅いですからね、帰国をするのが今はいいのだろうと言い聞かせています。僕自身は帰りたくはないですから。とにかく言い聞かせています。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Lotta Love

  

Night Flowers、昨年新譜出していたのですね。全くノーチェックでした。代田橋FEVERでのライブが懐かしい。哀愁漂う感じのメロディがいいですね。またライブも行きたいですね。Homecomingsとの相性もとても良くて、楽しいライブだったなー。ギターポップ、やっぱり好きだな。

 

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