ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

コロナ後の世界はどうなるのだろう。

帰国が明後日に迫り、いよいよ隔離先も決まったので一安心です。久しぶりに車を運転することが少々怖いのですが、安全運転で参りたいと思います。

何となくパッキングも終わってきたので、あとは帰国日を迎えるだけとなりそうです。帰国しても仕事は止まらないので、結局はPCの前にいることが多くなるのでしょう。どのようにローカルスタッフとやり取りしていくかが問題となりそうですね。Skypeなどで顔を見ながらのコミュニケーションを取っていくつもりです。

直接話せるコミュニケーションの嬉しさ

しかし、どんなにオンラインによるコミュニケーションツールが発達をしても、直で会うというのはまた違うのだと、今回の在宅ワークで痛感しています。というよりも、直でコミュニケーションを取れた時の嬉しさがとてもあるということに気づいたのですよね。

今後もリモートでの仕事はどんどん進んでいくのでしょう。やれる仕事とやれない仕事があることは重々承知していますが、オフィスは人が集う場所という側面もあることが、今回のCOVID-19騒動によって明白になったことは多くの方が思っているのではないでしょうか。

オフィスの役割が変わる

そういう意味ではただ働く場所としてオフィスを作るのではなく、居心地の良い場所、コミュニケーションを作れる場所として設計していくケースが今後は増えそうですね。外資系やベンチャー系は早々に取り組んでいるところもあったと思いますが、日系企業でもその動きは加速するのではないかと見ています。

オフィス設計や建築、それに事務用品業界などは、今後その視点からのビジネスを恐らく始めてくるでしょうし、リモートでのコミュニケーションを支えるITインフラもさらに動きが加速するでしょう。今後のビジネスをどのようになっていくのかを考えることもとても大切と考えます。

コロナ後の世界

こういう言い方はあまり良くないのですが、今回のCOVID-19による一連の事態に、ある程度慣れてきてしまった自分がいます。毎日のように感染者数や死者数が数字として出てきており、その数字が増えた、減ったとニュースでは流されているのですが、その情報にも麻痺している自分がいます。

そして、もちろん外に出られないストレスはあるのですが、こんな生活もあるのだということまで、許容できている自分もいます。外に出ないのに仕事ができる環境は、ある意味楽だとさえ感じてもいます。これはジャカルタという異国にいるからかもしれませんし、身近に家族や友人がいるとそうは思えないかもしれません。やはり人と会いたい気持ちは強く出ちゃいますからね。

そのため、この事態が落ち着いた後の世界をなるべく考えるようにもなってきました。もちろんいつ落ち着くのかなんて全くわからないし、ここインドネシアはこれからさらに事態は悪くなっていくのではないかとさえ言われています。

現状をどうするのかを考えることはとても重要です。でも、未来のことも考えて、そのための準備期間と捉えると、さらに今の時間を有効活用できるのではないかと考えます。

気持ちだけでも前向きでいないと、やっていられないということも背景にはあります。でも、現状を憂いてばかりいても僕は仕方がないと考えます。とは言うものの、現状を知ることはとても大切で、その上で自分はどうするのか。

今回さらによくわかったこととして、信頼できる友人や家族など、自分にとって身近な人と連携しながら、自分たちをどれだけ守れるかということです。人と人との繋がりを感じられることは何度もありました。これはCOVID-19が落ち着いたら、さらに顕在化するのではないかと思います。

 

昨日、帰国前最後のDJ Mixを録りました。是非聴いて下さい!

www.mixcloud.com

これまでで一番アゲ目ですね。Stay Homeな世の中なので、部屋にいる時ぐらいテンションを少しでも高めてもらえればという想いがあります。

帰国後もMixは録ろうと思っています。あまり雰囲気は変わらないでしょうけど、日本にいる時ならではの感じも出せると良いですね。

 

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