ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

明日、一時帰国をします。

とうとう明日、一時帰国となります。朝3時に家を出るので、今夜は恐らく寝ないでそのまま行くことになるだろうなと思っております。流石に起きるのはキツイですからね。もう寝ればいいのでしょうけど、何だかあまり眠たくもないですから。

パッキングは完了しました。日本本社への出社の可能性もあり、その場合は東京外に一時的に住む可能性もあることから、少し荷物は多めになってしまいました。実家に置いてしまってもいいものなので、今回はそうしようと思います。あまり荷物は多くしたくないのですが、いつ戻れるかも分からないし、今後どうなるのかも見えないことから、多少は実家に持って帰るつもりでいます。

今回はいつジャカルタに戻ってこれるのかがわからない。けっきょく自分の中でのモヤモヤはこの一言に尽きます。距離が離れると、気分は変わるものです。今いる場所と同じ想いで、日本から仕事に取り組みますが、どんな形になるのかがあまりイメージできていません。それにジャカルタでの日々が少しでも早く戻ることを祈るのみですが、こればかりは本当にどうなるのかが分かりません。

不謹慎なことを言ってしまうと、この国が今のCOVID-19によってどうなるのかを自分の肌で感じたかった自分がいます。怖いもの見たさとでも言うのでしょうか。もちろんそこには危険も伴う可能性もあるし、そうなってしまったら多くの方に迷惑を掛けることでしょう。しかし、とても中途半端な形で一時帰国をしてしまう感じがします。ローカルスタッフたちには本当に申し訳ない。

NNAのアンケートで、海外駐在員が日本に退避したかどうかが掲載されていました。

www.nna.jp

インドネシアはインドに次いで、退避した日本人が多いそうです。原因は医療環境の脆弱性が挙げられていますね。それ以外にも今後の治安といった理由もありそうです。一方で香港、台湾、韓国は「日本よりも安全」で「政府の対応も評価」とみている人が多いようです。そうなると帰国を選ぶことはありませんよね。

また、現地採用の日本人まで帰国をしているのはまだまだ少ないようです。僕自身はそういう意味では有難いと思う部分もありますね。でも、やっぱり代表は残るというケースが一番多いみたいですね。この辺りは何となく理解もできますし、そうあるべきだよなぁと個人的には考えてしまいます。

異国に住むということには、このようなことがあるのだということを学べただけでも良しと思っていますが、やっぱり寂しいですね。日本にいながらも意識してインドネシアのニュースを見て、ローカルスタッフからは情報を収集していかなくてはなりません。そうしないと感覚が戻らなくなってしまいます。

誰もこのCOVID-19がいつ落ち着くかなんて分かりません。だからこそ、未来のことを考えているのですが、いつ戻れるのかが分からないというのは少しストレスですね。とにかく日本にいる間にできることもあるでしょうし、逆に日本にしばらく滞在できるのであれば、日本でしかできないこともあります。前向きに行きたいと思っております。

 

だいぶ冷蔵庫の中も片付いたし、これで心置きなく部屋をしばらく空けることはできそうです。この1ヶ月弱はほぼ部屋の中で過ごしたと言っても過言ではないし、愛着はだいぶ沸いていますからね。

さて明日からは隔離生活です。PCR検査も受けるし、現在の成田空港の体制も自分の目で見ることができます。そんなこともブログで書けるといいなと考えております。

 

というわけで、本日の1曲はこちら。


Ed Lee feat. Alison David – I Am Someone (Original)

  

ひょんなことから自分の5年前のDJ Mixを聞く機会がありまして(というかYoutubeに上がっていたことを最近知ったのですが)、その中でこの曲が使われていました。こんなレコードを持っていたのかと自分でも笑ってしまったのですが、全く自分でも覚えていないのが情けなくもあり、面白くもありました。哀愁漂う感じで、いかにも自分が好きそうだなぁと思いましたね。しかし、よく持っていたなぁ。。

 

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