ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

City Popをレコードで掛ける外国人の動画に出会った。

ジャカルタに戻って2週間の隔離が終わったら、事務所や客先に行くことが多く、在宅勤務をあまりしていなかった。今日は一応休日扱いになっているが、営業している客先があったり、やることもあったので、けっきょく在宅で仕事をしていた。

日本で長いこと在宅勤務をしていたが、実家にいたこともあり、音楽を掛けていなかったが、戻ってからの在宅時は適当に掛けている。mixcloudを聞いていることが多いが、YouTubeにもたくさんあるので、今日はこっちから選んでみた。映像もあるので、一息つくときに見ようと思って、なるべくならレコードでDJしている風景がある方がいいやとなる。たまたま先日レコードのみで回しているチャンネルを見つけたので、今日はそちらの過去動画を適当に掛けていた。

その中で、日本のCity Popのみを回しているものがあって、外国にも受け入れられているのだろうなと改めて考えてしまった。


Japanese City-Pop, Synth Pop and Jazz Vinyl Set

過去に、Zodiacというジャカルタにあるクラブでも「City Pop Night」があって、レコードでCity Popをインドネシア人が回している光景も目の当たりにしている。 

www.jakartanikki.com

 インターネットによって情報が溢れているので、世界中の音楽に触れることができる昨今。もちろん新旧関係なく音源を知れるので、日本のCity Popを外国の人が知っていても何ら不思議はない。でも、レコードで買う姿勢が好きだな。どのような経緯で流通したのか、人の手を伝って届いたのだろうと想像を巡らすと、浪漫がある。

データで問題ないし、何ならわざわざ購入しなくてもサブスクで音楽なんて聞けるじゃん!という意見はとても理解できる。でも、フィジカルなレコードやCDで手に入れる楽しさもあるんだよね。収集癖みたいなものかもしれない。そしてこれは、ある意味、時代に逆行もしている。趣味の世界になるから、他人に強要はしないけど、否定もされたくない。ジャケットを眺めているだけで、楽しくなってしまうのだから。

やっぱりレコードはいいなぁなんて思ってしまった。ジャカルタに来てからレコード屋は1軒しかまだ行けていなくて、もう少しあることを知ったので、近々足を運んでみようかな。正直、日本の方がレコードは安い。これは、バンコクのレコード屋でも同じことを思った。日本の中古レコードが安いのかどうかは、その他の国はわからないので比較できないけれど、少なくともインドネシアでは、こちらにしか無さそうなもの以外を買うことはないだろう。でも、あの空間が居心地いいんだよね。近々、レコード屋に行こうっと。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Dipha Barus & CADE - DOWN (Official Video) [Ultra Music]

Listen on Apple Music 

出てからまだそんなに経っていないのかな、Dipha Barus & CADEの「DOWN」。EDMだけど、そこまでキンキンでもないので聞きやすい。Diphaは、Ultra Musicと契約もしていて、DJとしても活躍しているみたい。僕自身は、EDMのイベントに足を運ぶことはあまりないのだけど、経験として行ってみたいね。まだまだイベントをやれるような感じでもないけど、ジャカルタ滞在中にそんなイベントがあれば、雰囲気は見てみたい。Diphaは、インドネシアのEDMにおいては著名な一人なので、その時はDJとしていて欲しいな。

 

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