ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

あっという間に2月になった気がする。

あっという間に2021年1月が終わり2月に突入。移住して丸2年が経つ。去年は半年近く日本滞在だったので、あまりそんな気分でもないのだけど、未だにわからないこともあるし、まだまだ体験していないこともある。インドネシア国内の旅行ももっとしたいけれど、今の状況ではなかなか難しい。

去年の2月にボロブドゥール遺跡とジョグジャカルタに行っただけで、せっかくジャカルタに来たのにぜんぜん旅行に行けてない。移住前は、国内旅行もするぞ!って意気込んでいたけれど、なかなかその通りにできていないのは少し残念。バリはもちろん、カリマンタンやマカッサル、そしてもちろんマナドには行きたいな。

PSBBは終わる気配がなく、インドネシアでCOBID-19が流行ってからもうすぐ1年。この状況に慣れつつある。一般国民へのワクチン接種が4月から始まるというニュースも出ていたけれど、怖いと言っているローカルスタッフもいるので、どこまで普及するかはわからない。そりゃそうだよな、初めての経験だし、どうなるかわからないものに手を出したくはないから。

インドネシア国内の景気回復も兆しが見えていない。製造業は、自動車とオートバイの国内需要が復活しないと、上向きになるのが難しいと思う。まだしばらくは、このような状況が続くのではないだろうか。いつも行っているモールも、以前あった店が潰れていたり、新たなテナント募集をしている。何も変わらないとは言えない状況だ。

それはもちろん、各国で同じような状況なのかもしれない。でも、中国やアメリカの景気は回復してきているという話も聞く。それに同じ東南アジアでも、ベトナムやタイの方がインドネシアに比べて経済活動が活発だ。COVID-19への対応が大きな理由と考えられるが、それだけではないだろう。

インドネシアは、国土も広く、人口も多い。市場としては、とても魅力的だ。長くインドネシアに在住している人に聞くと、そんなことを言われてから、だいぶ経つらしい。ジャカルタ都市部の変貌には驚いたとも言っているし、成長はしているのだろう。

そんな状況でも、笑顔の絶えないインドネシア人たちを見ていると、「ま、いっか」ってなってしまう自分もいて、そういう意味では日本にいた時よりも気楽に生きている気もする。環境を大きく変えたからこそ、実感できることかもしれない。

楽しくたくさん笑う方が、人生は豊かだ。そして、仕事ではなく、家族や友人を大切にすること。これは、ジャカルタに来てからとても実感する。日本にいた時がそうじゃなかったという意味ではなく、とくに家族との触れ合いを大切にするローカルスタッフを見ていると、素直に羨ましいと思えるようになったのは、自分の中でも大きな変化。

移住して3年目を迎えるのだけど、どんな形になるのか。自分でも想像がつかないけれど、ここに来て得られた想いは変わらないだろう。暗い話が多いけれど、毎日楽しく、笑顔の多い日々にしていこう。

 

ということで、1月末に新しいDJ Mixを録ったので、ぜひ聞いてください。

www.mixcloud.com

部屋にいる時間も多く、鬱々とした日々が続いたので、明るめの選曲になったかな。後半は、マイナー調の歌もので、なんだか自分の癖が出たMixにはなったけど、家で過ごす時のお供にでもしていただけると嬉しいです!

 

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