ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

COVID-19の陽性者が右肩上がりになっている。

インドネシアのCOBID-19陽性者が、急に増えてきている。ちょっと緊迫感もあって、回復が遠のいた。

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JHU CSSE COVID-19 Data  

 この画像はGoogleが提供しているものだが、昨日の感染が20,000名を超えている。ジャカルタだけでも9,000人越え。

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LAYANAN DARURAT COVID-19 

 レストランでの外食やモールの営業時間も20時までとなり、ジャカルタのオフィスは25%の出社制限が設けられている。一応、7月5日までとのことだが状況が好転しなければ延長の可能性も高い。

もうすでにどんなに予防しているつもりでも感染するものだと認識しておいた方がいいのではないかと感じるぐらい。客先への訪問も基本的には遠慮しておかなくてはならない雰囲気で、よほどのことがない限り、僕も行っていない。

ワクチン接種の拡大により、多少はよくなるのではないかと思っていたら、こんな事態になっている。これでは経済が回るはずもなく、まだまだ回復を望めないだろう。

ただ、この状態に慣れてしまったのは自分だけではないはず。マスクをすることが全てとは思わないが、少しアパートの周りを見てもしていない人もちらほら見かける。集団免疫を狙っているわけではないだろうが、欧州のようなロックダウンに踏み切らないのは、そんなことを考えているのではないかと勘繰ってしまうぐらいだ。

もう少し強制力のあるものにしないと、いつまで経っても治らないだろう。ワクチン接種の拡大をしていくしかないのか。それでも安心をできない。

個人的には家で過ごすことは嫌いではないし、それが日常化してきているので問題はない。でも、どこかでストレスを感じているのもまた事実。ただ、自由に何も気にせず外を出歩ける日は、まだまだ先になりそうだ。

 

日本ではオリンピック開催に向けて準備が進んでいるようだ。インドネシアの選手は、いつ行くのかをローカルスタッフに聞いても、誰も知らないとのこと。そもそもこんな状態でできるの?という声も出ているぐらい。インドネシアと状況は違うだろうが、不安に感じさせている中での開催を進めていくのはどうなのだろう。もう後に引けない状況になっているのだろうが、せめて無観客での開催の方が良かったのではないか。

 

身の回りにもCOVID-19陽性者がちらほら出てきており、仕事にも影響が出てきている。やり繰りが難しいと感じる瞬間もあり、その時々の判断に迷いも生じるが、ベターとなる決断をしていくしかない。変なところで疲れを感じるのは、これも原因だろう。

なかなか難しい局面ではあるけど、できることをやっていくしかないので、外的要因を見ながらもまた明日から仕事をしていこうと思う日曜日の夜でした。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Berlalu · Gloria Jessica

Listen on Apple Music 

エレクトロニカになるのかな。清涼感のある感じで、疲れを癒してくれる。少し北米の感じがして、あまりインドネシアっぽくないなと思ったけど、こんなのもあるのかと思わせてくれた1曲。後半にかけての盛り上げ方が好き。

 

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