社内の雑談からふと思ったオリンピックについて。
日本にいたときよりも、社内での雑談話が多い。これはいいのか悪いのかわからないけど、少なくとも一言もしゃべらない社内よりも雰囲気はいい。
そんなわけで、日本語が堪能なローカルスタッフが出社していると、仕事以外の話もよくする。今日も仕事以外の話もしていたのだが、ふとローカルスタッフが「オリンピックはやるの?」と聞いてきたので、「やりたい人とやりたくない人が日本にはいるよ」と答えた。
正直、東京オリンピックをやるのかやらないのか、今の段階ではよくわからないし、今の状況では開催できないと思う自分がいつつも、何が何でも実施したい人もいるだろうから、強行突破で行われるかもしれない。無難な回答だった。
ここで、僕はふと疑問に思った。
「そういえばさー、インドネシアではオリンピックの代表選手を選ぶ大会などはやっているのかな?」
「やってないですね。。」
もちろん一昨年は間違いなくやっていただろう。そして、そのとき決まった選手が、未だにオリンピック代表選手という可能性もある。でも、今の時点では代表選考会のような大会はできないというようなことをローカルスタッフは言っていた。
これは、各国同じような状況なのではないだろうか。選手すら決まっていない国もあるのではないだろうか。選手もいないオリンピックでは意味がない。
オリンピックの話は、他のインドネシアスタッフやローカル顧客から聞かれることもある。その時の彼らの顔は、「多分できないよね」に近い。「この状況でやるの」でもあるか。
Jakarta Postで「Olympic」と検索すると、日本に関するニュースばかりが出てきて、インドネシア代表選手の話題は、見当たらない。せっかくなら、インドネシア選手も応援したいのだけど、情報を得られない状況だ。まぁ、自分の探しっぷりが足りないといえばそれまでだろうが。。
オリンピックに対してニヒリズムに陥るつもりも全くないのだけど、やっぱり冷ややかな目で見てしまっている。始まったら始まったで、とくに好きな陸上競技を中心に見るだろうけど、選手の少ない大会ならば興味は薄れてしまうな。
なんだか社内の雑談話から、こんなことを今日は思った。
ということで、本日の1曲はこちら。
Jebung - Cassava ( Official Music Video )
ソウルフルで低音も高音も気持ちいい声。とても好みです。アップテンポの曲も是非とも聞いてみたい。じっくり聞かせるR&Bももちろんいいのだけど。英語で歌うアーティストもインドネシアはけっこういるので、もっと世界中で聞かれるといいな。
そろそろDJ Mixも録ろう。なんとなーく選曲もできてきたので。。
ブログで紹介してきたインドネシアポップスを、Spotifyのプレイリストにまとめています。ぜひ、聞いてください。