ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

モールが再開したので行ってみたらワクチン証明が必要だった。

f:id:sabu0815:20210811221143p:plain

今日はIsram New Year dayということで祝日だった。来週も独立記念日があるので、火曜日が祝日になる。とは言っても、ずっと在宅なのでそんなに変わらない。客先からの連絡がないので、気分は違うかな。

モールが開き始めたとのことなので、通っているジムが入っているCITOSに行ってみたが、ワクチン接種証明を出すよう入り口で求められた。アプリの画像を保存しているので、それをセキュリティに見せたら「OK」と言われて入場できた。2回ではなく、とりあえず1回でも接種しておけば問題ないようだ。

でも、接種してない人も説明して入場しているようにも見えた。セキュリティが目視で確認するので、けっこうザルな対応だったな。本当に意味あるのかなと疑問に思った。もちろんモールによって対応は変わってくるだろう。イメージだけど、Grand Indonesiaなどは厳しそうだなー。

しかし、ジャカルタではすでにワクチン接種をしている人とそうでない人とで生活においても、享受できるものが変わってきている。僕の場合はインドネシアでワクチン接種をしたので、インドネシアのプログラムに登録されており、アプリで接種証明をできるが、海外で接種した人はどうなるのだろう。インドネシア政府も何かしら考えているとは思うけど、たとえば日本語で書かれたものをセキュリティに見せても意味が通じないだろう。ワクチン接種のために一時帰国をしている人も多いので、海外で接種した内容を証明書として認められるようにしないと意味がない。

今日は12時ごろに行ったのだが、時間帯もあるし、まだ飲食店はイートインできないこともあるだろうが、いつもは混んでいるモール内のスーパーも比較的空いていた。ワクチン接種をしていない人が、まだまだいるからだろうか。

ちなみに当然、まだジムは開いていなかった。まったく期待はしていなかったけど、もしかしたら!と思って行ってみたものの当然開いているわけがない。まだしばらくストレッチと体幹トレーニングで身体を動かすしかないや。

PPKM Level4(活動制限)も来週月曜日までとなっている。そろそろ緩和されるのではないかと考えるが、もうすでに認識としては甘くなっているようにも感じている。感染者が減ってきていることがその理由だと思うが、まだ安心できない。

 

ロイターのサイトによると、インドネシアの1回でもワクチン接種した人数は本日時点で19.1%とのこと。日本は47.9%。「ワクチン」と一括りになされているので、種類は問わない点は置いておいて、それでもまだ日本と比べてもインドネシアの接種率は低い。

同じ東南アジア地域で見ると、以下の通り。

シンガポール:76.7%

カンボジア:50.9%

マレーシア:50.5%

インド:29.5%

タイ:23.5%

フィリピン:12.4%

ベトナム:9.3%

バングラデシュ:8.9%

上記の数字はあくまで接種率であり、各国と比較してもインドネシアは人口が多いので、一概に比較は難しい。人口の多いインドの方が進んでいるとは思っていなかったけどね。

また、ベトナムの接種がインドネシアよりも低いのは意外だった。もう少し進んでいるかと思っていたが、現在の新規死者数を日本経済新聞の「新型コロナウイルス世界マップ」で見ると、ベトナムの状況もよくない。死者数だけで言えば、もちろん一番ひどい状況は変わらずインドネシアだが、ベトナムも多いのでワクチン接種も関係あるかもしれない。

感染者数や死者数を見ると、タイも状況がよくないようだ。言われてみればタイの駐在員から日本へ一時帰国の話も聞こえてくる。ワクチン接種も予約を取りづらいようで、まだ打てていないとも聞いた。バンコクよりもジャカルタの方が早く打てたのは、個人的にも驚きだった。運が良かっただけかもしれない。

東南アジア諸国は、まだまだ先が見えない。こんな状況では、日本から仕事で出張に来てもらうなど、とてもじゃないけど難しいだろう。そうも言ってられない状況だし、こちらで対応できればいいのだけど、そんな仕事でもないので頭が痛い。今日は休みだったが、そんなことを考えていた。

 

しかし、そんな東南アジアの状況とは裏腹に、クロアチアでは「Defected Croatia 2021」という野外フェスが開催されており、Instagramではこの様子がバンバンアップされている。いろいろと考えたことや思ったこともあるけど、こちらについてはまた後日書こうと思う。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

GARI - Temaram

Listen on Apple Music 

夕焼けの海を感じさせる曲。ウクレレの音が気持ちいい。シンプルな構成で、耳に残りやすくてサラッと聞くのに適している。ラムコークを飲みたくなった笑

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村 

ワクチン接種証明は生活に必要になるのだろうか。

昨日は日本の友人たちが主催するクローズドなイベントで遠隔DJとして参加。行ったことのない店だし、自分自身が現場にいない中で完全にイメージだけで選曲をするのは、難しくもあり楽しくもあった。画面越しに見ると終始、いい雰囲気だったのでよかった。

みんなが楽しそうで、こちらは1人でとても寂しい気持ちにはなったけれど、途中でLINE電話で話したり、二次会はZOOMで参加してコミュニケーションも取れて、充実した1日だったな。ZOOMを切った後、やっぱり寂しくはなるし、日本いいなーってなってしまったのも事実ですね。

ジャカルタのCOVID-19感染者は落ち着いてきている。

 感染者数は1,336名、死者数は18名とのこと。もちろんゼロになるのが一番だが、一時期に比べれば減ってきており、妙な安心感も出てきてしまっている。これが良くないことだと思うし、今日までだったPPKM(活動制限)も8月16日まで延期となった。8月17日は独立記念日なので、またここで人が出てしまうだろうから、その後まで延ばしてもよかったのではないかと個人的に思う。

ワクチン接種者を増やすためなのか、ジャカルタではモールに入るのにワクチン接種を求め始めた。まだ一部のモールとのことだが、今後同様の流れを踏むモールが増えると想像される。

ワクチンを接種するかどうかは個人の意思によるところが大きい。ワクチンそのものが人体にどんな影響があるか分からないから接種しない人は、インドネシア人にもいるだろう。それに、ワクチンの種類にこだわる人もいる。僕自身もシノバック製は受けたくなかったし、ファイザーやモデルナ製を待っているインドネシア人もいるぐらい。

しかし、モールに入れないなどとなると生活に影響も出てくるため、仕方なくシノバック製を打つ人も出てくるのではないだろうか。今後は客先訪問時もワクチン接種が義務付けられる可能性も否定できない。そうなると仕事をするためにもワクチン接種は、ある意味強制的な意味合いを持ってくる。本当にこれはいいのか、疑問だ。

ワクチン接種をした方がいいと個人的に思うが、接種しないからといって生活に影響が出る人が出てしまうこともどこか抵抗がある。どんなにワクチン接種したからと言ってもまた罹患しないとは言えないからだ。もちろん重症化を防ぐ効果は認められているので、みんな打ってくれた方が安心だけど、果たして強制的になることはいいことなのかわからない。

正直なところ、ワクチン接種というよりも「シノバック製でいいの?」というのが一番の根っこになってしまう。ファイザーやモデルナ、アストラゼネカなどの効果があるといわれているものならば、まだいいのだろうけどね。それでもワクチンを打ちたくないという人もいるけど、この国の場合はワクチン接種証明も偽装する可能性があるので、なんとも言えない。

インドネシアの場合、ワクチンを接種したかは国が管理しているのか、pedulilindungi.idにアクセスし、名前とNIK(住民登録番号)を入れると接種済みかが出てくる。僕自身も早速試してみたが、しっかりと出てきたので一安心。この辺りは楽だなーと感じる。

しかし、毎年ワクチン接種を今後も打っていくのだろうか。またあんな高熱が出ると考えると、憂鬱になってしまう。。インフルエンザのように希望者のみにいつかなるのだろうな。

インドネシアに限らず、ワクチン接種の有無で施設への入場可否を決められるケースは、各国で動きがある。反対する人の気持ちもわからなくないので何とも言えないが、だったらいつまでも活動制限をしているべきかというとそうでもない。この辺りが苦しい。でも、ワクチン接種しか今のところ解決策がないとは言っても、これで選別されるとさらに対立構造を作る危険性があるのではないかという気がしてならない。

まだいい答えが出ていないけど、引き続き考えていきたい話題。でも、今のところはワクチン接種をしていないからといって責められるべきではないと思うし、それで不利益を被るのもまた違うのではないかと考える。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

GANGGA - Waiting For You

Listen on Apple Music 

じっとりしていてホッとできる1曲。優しい声の男性ヴォーカルって好きだな。PVのように夜のドライブで聞いたら気持ち良さそう。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村 

アストラゼネカを接種して副反応が出た話。

アストラゼネカを接種できた。本当は昨日書きたかったのだが、副反応で38度を超える熱が出て、1日ダウン。移住して初めての発熱だった。副反応があるとは聞いていたし、人によって違うとは聞いていたけど、まさか自分が喰らうとは思ってもおらず、なかなかしんどかった。

接種したのは、PT. Warna Warni MediaやTDA Luxury Toysなどが主催しているこちらのプログラム。

 見つけた時は、すぐにいっぱいになってしまうのではないかと慌てたけれど、そんなこともなく予約は滞りなく完了したのが、プログラム開始前夜。しっかりWhatsAppにも返信が来たので安心だと当日会場へ向かう。

会場となったのは、TDA Luxury Toysという車を販売している店だった。

 

午後2時からの回に予約していたけれど、混んでいるかもと思っていたので30分前には到着。めっちゃ空いてんじゃん。。

f:id:sabu0815:20210806231830j:plain

拍子抜けしてしまった。前日にWhatsAppに届いた内容を係員に見せて、登録記入用紙に名前や住所、電話番号とSKTT(居住地証明)を記入する。記入用紙に番号が書かれているので、その番号が呼ばれるまでしばらく待つ。

番号が呼ばれると中に入れて、血圧と体温を測り、今日の身体の具合を聞かれる。その後、再度SKTTの確認をされて、いざ接種。これまでアストラゼネカを探していたので、あまりにあっけらかんとしていて、本当にこれはアストラゼネカを接種してくれるのかと係員に3回ほど聞いてしまった。大丈夫、アストラゼネカだと言うので、よろしくと腕を出してサクッと打ってもらって終了。

その後、ワクチン接種証明書を書いてもらったが、これも手書きのもので大丈夫かと疑ってしまった。まぁ、こんなものなのだろうと納得させる。次回は11月とのことで、とりあえず打てた打てたと多少喜んでいたが、この後苦しい思いをするとはこの時全く考えていない。

接種後2時間ぐらいは、筋肉痛があるぐらいだなーという感じで、家に帰ってからも仕事をできたし、電話で話すなども全く問題なかった。夕飯にビールまで飲んじゃったしね。体調が急変したのは、接種8時間後ぐらいだろうか、頭痛がひどくなり、とにかく早く寝ようとそのまま横になった。

しかし、朝5時ごろ寒気と怠さで目覚める。最初、何が起きたか状況が把握できなくて、こんな寒い朝は初めてだななんて思っていだけれど、頭が働いてきたのだろう。これはヤバいと思い、体温を測ると38.3度と出ていた。参ったなーとまだこの頃はまだ余裕があったのだけど、どんどんしんどくなってきて仕事なんてできない状況になる。これまで移住してきて、熱を伴う風邪を引いたことがなく、久しぶりに熱が出たので少々驚きもあった。

高熱が出ると楽にさせてくれって思うのは何なんだろう。この苦しさから解放されるなら、なんでもいいとさえ思ってしまう。昨日もそんな状態が続いた。

けっきょく昨日の夕方まで38度よりも下がらなくて、これはもう1日辛い思いをするのかもしれないと覚悟したぐらい。ふと鎮痛剤があることを思い出し、飲んでみたらだいぶ楽になった。最初から飲んでろよって感じですね。そのまま昨晩は寝て、今朝起きたら怠さはなくなっていたので、体温を測ると微熱に下がっていた。

副反応あるとは聞いていたけど、キツイのくらったなーという感じ。そもそもインフルエンザのワクチンも大人になってから接種したことないし、耐性がなかったのかもしれない。個人差はあるだろうが、もう1回これがあるのかと考えると少々しんどい。COVID-19にかかるよりはいいだろうことはもちろんわかっているけれども、身体が辛いのはやっぱり嫌だな。

ただ、ワクチンを打てて気持ち的に楽になったのもまた事実。もちろんもう1回打たないと効果は上がらないのだけど、気分的に違う。これだけでも打ってよかったとは今は言える。とは言っても、予防を続けていくことに変わりはない。気を抜くのはよろしくないですからね。

先ほどワクチン接種証明書提示について、インドネシア大使館からメールが来た。これについてはまた後日書きたいな。ワクチン接種証明は、色々と考えさせられる。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

 MALIQ & D'Essentials & Dewa 19 - Kamulah Satu-Satunya

Listen on Apple Music 

MALIQ & D'EssentialsとDewa 19の共作。まさかの4つ打ちじゃないすか、かっこいい!Nu-Discoっぽくて、とても好みなので、DJとして使ってみたい。Dewa 19と一緒だからかもしれないけど、サウンドがいつもと違くて新鮮。これはライブでもとても盛り上がりそう。早くライブに安心して行ける日が来て欲しいですね。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村 

初めて頼むデリバリフードのサンバルは気をつけなきゃいけない。

東京オリンピックの女子バドミントンダブルスで、インドネシアペアが金メダルを取った本日。インドネシア人のSNSでも祝福の声を多数見られた。優勝が決まった瞬間の動画がInstagramに上がっていたので視聴したが、グッとくるものがあった。やっぱりスポーツはいいな。

本日までと言われていたPPKM(緊急活動制限)は予想通り延長。引き続き在宅勤務メインとなりそうだ。先月から行っているからか、ジャカルタのCOVID-19陽性者数はだいぶ減ってきている。

本日発表のジャカルタにおける新規陽性者数は1,410名。東京よりも少ないのではないだろうか。そうは言っても150名以上が亡くなっていることから、決して安泰と言える数字ではない。

でも、嬉しいニュースもあって、8月に入り、アストラゼネカ製ワクチンもまた普及し始めたという情報もあるので、どこで接種できるか情報収集にも力を入れていかないと。

ワクチン接種のために、自分の周りでも多くの人が今月帰国するようだ。僕自身は考えを変えず、ジャカルタでワクチン接種の道を探していく方針を変えていない。どうしても10日間の強制隔離+4日間の自主隔離が重い。渡航前にPCRを受けて陰性証明書をもらい帰国してからも3日目、6日目、10日目にまたPCR検査を受けて、陰性になってから退所となる。さらに4日間の自主隔離。けっこうしんどいってなってしまう。

まだまだ隔離期間が短くなるとは思えないけど、気分的にどうも帰国できないとなっているのが事実。仕事の問題などはもちろんある。でも、今となってはそれ以上に気持ちの問題が大きいのかもしれない。

ジャカルタも多少は改善しているが、まだまだ予断は許せない。もうしばらく我慢しつつ、アストラゼネカ製ワクチンを接種できる会場を探そうと決めている。だいぶ今の生活にも慣れてしまったので、ジムに行けないことを除けばそこまで不便さはない。

ただ、初めて頼むデリバリフードの場合、サンバルの量は気をつけないとな。昨日、いつも頼む店とは違うところからSoto Ayamをデリバリしたのだが、あまり見ないでいつも通りにサンバルを全て入れたらとんでもなく辛かった。久しぶりに悶えた。

辛いものは好きだが、やりすぎはダメだ。美味しいんだけど、食べるのがしんどいってなっては意味がない。でも、こんな小さなことでも面白いやってなれるから、これはこれでいいのかもしれない。

 

ということで、本日の1曲といいますか、久しぶりにDJ Mixを録りました。

www.mixcloud.com

どうしても気分的に明るくなれないので、Deep Houseを中心とした選曲になってしまった。ほんとはもっと生音をやりたい考えはあるのだけど、気持ちとの折り合いがぜんぜんつかない。

この数ヶ月は、DJ Mixを録ろうと考えていても気持ちが向かないというか、音楽を聞いているのだけど自分で選曲したいと思えなかった。仕事の忙しさなどもあったのだけど、こういう時は無理にやるもんじゃないやって感じなので、やれるまで待てばいいやでできたのがVol. 18です。

少し考えすぎだなって後で聞き返してみて感じたのだけど、それも今の気分なのかもしれない。自身の記録として残しておくのは悪いことじゃないでしょう。

ステイホームな作業中にでも聞いてみてください。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村 

最近ナッツをよく食べるようになった。

週に1回、歩いてスーパーに行って買い出しをしている。基本的には外に出ると言ってもアパート周辺なので、地味に週1回の買い出しがここ最近の楽しみだったりする。バイタクに乗って遠出した方が食材的にはいいものが手に入るのだけど、少し歩いた方がいい気分転換になることがわかったので、敢えて近くのスーパーマーケットに行っている。

家の周りを歩いていると、人もそれなりにいるし、PKMMなど関係ない光景が広がっている。ある意味、健全だなと思う。マスクをしていない人もいるけれど、いちいち指摘してても仕方ないやって感じだし、もしかしたらワクチンを打ったからいいと思っているのかもしれない。

野菜や肉などの生鮮食品、飲料水やビールなどの飲み物と共に、ここ最近必ず買っているのがナッツ。

f:id:sabu0815:20210731221816j:plain

金額はちょっと高いのだけど、ずっと家にいて食事を作るのも面倒ってときは、ナッツを食事代わりにしている。それに少し小腹が空いたときも変にお菓子などを食べるより、よく噛むからか、少量で満腹中枢が満たされる。食べ過ぎなければ栄養もあると聞いたこともあるので、しばらくナッツ生活は続けようかと考えている。

どうしても家篭りの生活が続くと、飲食量が増えてしまう。それに動かなくなるので身体にはよくないとCOVID-19によって教えてもらったので、今回はまだ在宅期間が続くだろうから、意識しないと健康を害してしまう。

ずっと在宅だと、食べ物も楽しみにしないと生活そのものがつまらなくなってしまうので、これまでは多少ケチっていたのだけど、ここ最近は食べたいものを買うようにしている。でも、近くにpapayaがなくてよかった。この感じでいたら、毎回相当買ってしまうだろう。ローカルのスーパーだと、遠慮してしまう肉などもあるからね。

 

報道によれば、東京のCOVID-19陽性者数がジャカルタを超えたらしい。ワクチン接種のためにジャカルタから一時帰国をしている日本人も多数いるが、複雑な気持ちだろうな。とは言うものの、日本の方が医療も発達しているし、安全性だけを見ればジャカルタにいるよりもいいのかもしれない。一方で、帰国できない日本人もけっこうおり、電話でも「まだインドネシアいますか?」という言葉を聞かれる。どちらがいいというわけではなく、健康に気をつけつつ、日々の小さな楽しみを見つけて生活をしていくしか今は考えられない。

これまで当たり前だったものがそうでなくなり、人の目も気にしなくてはならない息苦しさもあるけれど、それでもどこかで楽しみを見つけないとやってらんない。変なところで疲れを感じる日々だけど、食べ物などで気を紛らわせてまた来週がんばろって思います。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Iwan Fals - 16/01

Listen on Apple Music 

ジャワ系ギタリストIwan Falsの新譜。ギターはもちろんだけど、ドラムやパーカッションもかっこいい。コーラスの女性がいい声で、曲に華やかさを与えている。キャリアのある方ですが、今でも精力的に楽曲を発表していて、新しいことにもチャレンジしている点は尊敬ですね。7分40秒と決して短い曲ではないのだけど、無駄がなくて通して聞けてしまう。好きな曲です。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村 

東京よりもジャカルタの方が過ごしやすいけど日本の夏が懐かしい。

去年の今頃はまだ日本にいた。東京の夏は本当に暑かったので、今でも覚えている。今年はジャカルタにいるけど、こちらの方が気温的には快適だ。夜寝るときはエアコンを切っても問題ないぐらい。熱帯夜という感じがしないし、自分にとってはちょうどいいぐらいだ。

ジャカルタは、年間を通してそこまで気温の変化がない。最低気温は25度ぐらいで、暑くなっても33度ぐらいだろうか。ずーっと年中こんな感じなので、気温にメリハリのない生活である。寒いのが嫌いな人には向いている。でも、どんなに暑い方が好き!寒いの大嫌い!と言っていても、四季があった方がいいなーなんて思ってしまう人も少なくないだろう。かくいう僕がそんな1人だからだ。

今日、日本にいる人と電話で話していたら後ろから蝉の声が聞こえた。無性に日本の夏が懐かしくなった。四季ごとに思い出がある。温度や湿度、匂いなどでも思い出は作られるのだろうか。もちろん年間行事みたいなものもあるから、たとえば夏であればお祭りだったり花火大会だったり、学生時代ならば合宿など、その時々の出来事は自分の中に刻まれている。

蝉の声を聞くと高校時代の部活を思い出す。わんわん蝉が鳴いている中、毎日のように走っていた。部活後に食べるアイスが妙に美味しかった。なんだかそんなことをふと思い出してしまった。感傷に浸っている場合でもないのだけどね。

 

東京もCOVID-19陽性者が増えているらしい。報道からでしかわからないが、病床が足りなくなるといった声も聞こえる。でも、インドネシアに比べれば医療が発達しているので、死者数はそんなに増えないのではないか。そんなことを言ったら、楽観視しすぎだと怒られてしまうかもしれないが、インドネシアにいるとそのように見えてしまう。

どんなに飲食店の営業時間を短縮しようが、酒の提供を止めようが陽性者が増えている。誰もこの理由を説明していない。飲食店の人からすれば、まったく理解も納得もできないだろう。オリンピックが終わった後が、いろんな意味で怖さを感じます。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

LANGIT SORE - SEMBUNYI SEMBUNYI MENCINTAI

Listen on Apple Music 

どういうコンセプトでこのPVを作ったのか、少し笑ってしまった。でも、曲自体はとても聞きやすくて、インドネシアっぽい優しさがある。メロディがいいですね。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村 

まだまだ辛抱の時間は続きますな。

PPKMレベル4が、8月2日まで延長となった。やはりというか、想定はしていたことだが、多少は緩和されるようである。理髪店、ランドリーなどは21時までの営業可能となり、屋外の屋台は20時まで営業可能で、その場での食事も20分までは許可となった。

20分なんて守る人いるのだろうかという疑問も湧くが、緩和されたんだーと思う人もいるだろう。これで感染拡大を防げるとは到底思えない。むしろ悪化するような気がしている。経済を守らなくてはならない理由はわかるが、次回の8月3日以降はさらに緩和されてしまうのではないだろうか。

だからこそワクチン接種を進めていく施策だと勘繰るが、メインのワクチンはここで何度も書いてきているがシノバック製である。諸外国でも有効性が疑われているものをどんどん摂取させている状況だ。ファイザー製をすでにシノバック製を2回接種済みの医療従事者に打たせることから、インドネシア政府も有効性に疑問を持っていると思っていたのだが、どうやらそんなことはないのだろうか。どうしたいのか理解をできない。

確かに陽性率は下がっているが、死者数が減っている様子はない。ジャカルタ以外の数字が多いように見えるが、そもそもこの数字が合っているかの疑問もある。疑い出したらキリがないので、あまりしないようにしているが。。

そんなわけで日本でワクチン接種を求めて一時帰国をする話もだいぶ聞くようになってきた。自分の身は自分で守らなければならないわけで、これを責める人はいないだろう。海外でワクチンを打ちたいというローカルスタッフの声を実際に聞いて、多少心苦しくはあるけれどもね。

引き続き、部屋に引き篭もる生活が続く。しかし、ホテルで10日間隔離よりは気分は楽だ。話を聞いていると、それなりに皆さん大変そう。10日間も閉じ込められるって、その時間を勿体無いと感じる人もいるだろう。同じ立場だと僕自身がそう思ってしまうだろうから。しかし、インドネシアから帰国をすると、これはマスト事項なので仕方がない。まだ予定はないけど、もし自分が帰ることになっても、それはしっかり受け入れて、逆に10日間どう過ごすかを考えるだろう。

 

身体を動かす時間が減っているのだが、毎日ストレッチと体感トレーニングだけはやっている。気休めにしかなっていないけれど、早くまたジムで走れる日が来るといいな。まだまだ辛抱の時間は続きます。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Wanda Omar - Rindu

Listen on Apple Music 

シティポップっぽい。インドネシアでも日本のシティポップは人気がある。インドネシア人は、メロディアスなものを好む傾向があるのだろう。あくまで僕の勝手な推測だけど、あながち間違っていないとも思っている。

途中の間奏から盛り上がり、最後はしっとりしていく感じが好き。そこまで新しさを感じる音ではないのだけど、やっぱり聞きやすいな。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村