ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

東京よりもジャカルタの方が過ごしやすいけど日本の夏が懐かしい。

去年の今頃はまだ日本にいた。東京の夏は本当に暑かったので、今でも覚えている。今年はジャカルタにいるけど、こちらの方が気温的には快適だ。夜寝るときはエアコンを切っても問題ないぐらい。熱帯夜という感じがしないし、自分にとってはちょうどいいぐらいだ。

ジャカルタは、年間を通してそこまで気温の変化がない。最低気温は25度ぐらいで、暑くなっても33度ぐらいだろうか。ずーっと年中こんな感じなので、気温にメリハリのない生活である。寒いのが嫌いな人には向いている。でも、どんなに暑い方が好き!寒いの大嫌い!と言っていても、四季があった方がいいなーなんて思ってしまう人も少なくないだろう。かくいう僕がそんな1人だからだ。

今日、日本にいる人と電話で話していたら後ろから蝉の声が聞こえた。無性に日本の夏が懐かしくなった。四季ごとに思い出がある。温度や湿度、匂いなどでも思い出は作られるのだろうか。もちろん年間行事みたいなものもあるから、たとえば夏であればお祭りだったり花火大会だったり、学生時代ならば合宿など、その時々の出来事は自分の中に刻まれている。

蝉の声を聞くと高校時代の部活を思い出す。わんわん蝉が鳴いている中、毎日のように走っていた。部活後に食べるアイスが妙に美味しかった。なんだかそんなことをふと思い出してしまった。感傷に浸っている場合でもないのだけどね。

 

東京もCOVID-19陽性者が増えているらしい。報道からでしかわからないが、病床が足りなくなるといった声も聞こえる。でも、インドネシアに比べれば医療が発達しているので、死者数はそんなに増えないのではないか。そんなことを言ったら、楽観視しすぎだと怒られてしまうかもしれないが、インドネシアにいるとそのように見えてしまう。

どんなに飲食店の営業時間を短縮しようが、酒の提供を止めようが陽性者が増えている。誰もこの理由を説明していない。飲食店の人からすれば、まったく理解も納得もできないだろう。オリンピックが終わった後が、いろんな意味で怖さを感じます。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

LANGIT SORE - SEMBUNYI SEMBUNYI MENCINTAI

Listen on Apple Music 

どういうコンセプトでこのPVを作ったのか、少し笑ってしまった。でも、曲自体はとても聞きやすくて、インドネシアっぽい優しさがある。メロディがいいですね。

 

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