ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

海外移住者の日本の住民票。

ジャカルタに移住するにあたり、日本の住民票を抜いてきました。その時は住んでいないのに住民税を払いたくないということばかりが念頭にあって、もしもの時のことを考えていませんでした。それは保険です。今回の一時帰国にあたり、歯医者には行きたいと考えているのですが、ああそういえば健康保険証がないじゃん、と。これが日本からの駐在員という形であれば話は別ですが、僕の場合は現地採用ということで、もう日本国籍はあるけれど、住民票は抜いてしまえ!ということでこちらに来ていますからね。どうしたものか、、グーグルで海外移住者のブログを色々と拝見。

 

結果としては、一時帰国で住民票を戻している人もいるとのことでした。そしてまた出ていく時に住民票を抜いているそうです。でも、たかだか10日程度でもいいのだろうか。。そんな疑問も湧いております。どうも「生活の拠点」というものを主張できる場所があれば、認められるみたいなのですよね。じゃあ、この「生活の拠点」って何?ということになります。調べてみるとこんなことが書いてありました。

「生活の本拠(拠点)」は、その人の事情で異なります。何を根拠として生活の拠点と見做すかについては、学説上の解釈ですら明確なものではなく、主観と客観の微妙な狭間に存在しています。つまり、ある程度の客観的な根拠があれば、本人の主張(~だから、ここが生活の本拠とする主張)を誰も否定することは、できません。
役所の窓口の係員や周りの少し詳しい方が、単身赴任の場合でも、単身赴任先に住民票を【絶対に】移動させなければならない、過料に処せられると言ったとしても、それは単に法に詳しくない方の意見になりますので、あまり参考になさらないで下さい。

結論としましては、仕事、日常生活、財産、家族、コミュニティなどの多角的な視点から考慮した「週末や季節ごとに実家に帰省する、家財道具が実家にある、生活の基盤が実家にある」などの客観的な事実があれば、住民票を移動しない(実家のままにしておく)ことの正当性を主張することは十分可能となります。

出典:http://住民票.com/

 ということで、けっこう曖昧ですね。もうこれは役所で直接確認し、聞いてみることかなと考えております。そして、移住前の自分自身も考えが甘かったなと反省をしております。やっぱり保険がないというのはかなりリスクですね。海外居住者のための保険なんていうのもありますし、今後はそちらに加入することも考えてみたいと思います。でも、今回は時間がないです。そして、どうしても医療は一番馴染んでいる国、それはなんだかんだで日本なので、その国で治療を受けたいと個人的には考えますからね。

 

でも実際、移住してみてから大きく身体を壊したということがなく、ちょっと風邪気味だなぁぐらいしかありません。お腹も壊していないし、こちらでまだ医療機関にお世話になったこともありません。しかし、油断しているのはよくないですよね。いつ何が起きるかわかりませんし、備えあれば憂いなし、とはまさにこの事ですからね。そんなわけで、今回の一時帰国で一度、住民票を戻し、保険証を手にし、医療機関にお世話になり、その後抜くかどうかは検討する、そんなことを考えております。どうせ年末にはまた日本に帰るでしょうし、今後も年に数回は帰国するつもりですからね。

 

住民票を戻すにあたり、一点、パスポートに入国のスタンプが必要とのことです。今回は羽田空港から入国するのですが、最近、顔認証だけで入国スタンプをもらうことなく入国審査はできていたと思うのですが、若干、入国の時間が必要になるということですね。今回、けっこう遅い便で帰るので、終電が無くなるのではないかとどこかで危惧しています。ああ、終電という言葉自体、とても久々に感じますね(笑)。毎日が車での生活なので、そんなことこちらに来てから気にしたことがないです。でも、逆に言えば、それだけ電車が発達しているということなのでしょうね。日本の電車に乗るのもちょっと楽しみですね。満員電車なんかは、すぐ嫌になるでしょうけど。。

 

では、本日の一曲はこちら。


TULUS - Ruang Sendiri (Official Music Video)

  

 今まで出し惜しみをしていたTulus。もうほんといい曲ばかりで、インドネシアのアーティストの中でも大好きな一人です。声が優しい。メロディもいいし、心に沁みます。彼の楽曲もいくつも持っています。しっかり書こうと思っていますし、もっともっと調べたいです。世界中で売れてもいいんじゃないかなと個人的には感じています。是非他の曲も聴いていただきたいです。

 

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