ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

日本のコストは安いと感じる。

毎週月曜日はWEBミーティングがある。そこでインドネシアに戻る話は毎回出るのだが、毎週1週間ずつ遅くなっている気がする。この間までは8月前半だったが、8月中旬から遅くとも終わり頃と今日は言われた。

何に対してストレスが溜まるのかを振り返ってみると、けっきょくはこの生活の終わりが見えていないことに尽きる。期限のない今の状況は、なかなか堪え難いものもある。

しかし、いい加減ジャカルタへ戻るような雰囲気も出てきているので、いざ帰るとなると、今度はいつ一時帰国できるのだろうかという違う不安が出てくるだろう。なんだかんだで帰国してからの週末は、日本を謳歌している。

食事はクオリティ高いのに安いし、街中は安全だし、東京近郊は電車網も発達しているので、渋滞に悩むこともない。コンビニに行けば、ほぼ欲しいものは揃うし、24時間空いているのでいつでも買いに行ける。とにかく便利だと痛感する。

ただ、全体的に言えるのは、とにかくコストが安いこと。もっと値上げしてもいいのではないか、これでは給料など上がるわけもないだろう。この帰国中に何度かファミレスにも行っているが、こんなに安いのかと驚いてもいる。

とくにアルコール類の金額はびっくりするようなものもあった。下手に居酒屋で飲むよりも安く抑えられてしまうので、ファミレスで飲んでもいいじゃんと思ってしまう。そんなことを考えて調べていたら、ファミレス飲みって言葉もあるのですね。。

味もぜんぜん問題ないし、むしろこの金額でこんなクオリティですか!というような商品もあった。逆に本当にこれでいいのだろうかと不安にもなる。

インドネシアも食事は安いが、モールに入っているレストランは、インドネシア人の給与水準からすると少し高い。だから、日本の方が安く感じてしまう。確かに安くて質のいいものを欲しがる気持ちはとてもわかるが、いいものは高いのが当たり前のはず。

僕自身も移住前は安ければ安いほどいいという考えも持っていたが、どうもそこだけになると自分自身の首を絞めることにつながると考え方は変わってきた。原材料や設備投資、そして人件費を削って最終的な価格を下げているため、それでは自分自身の給料には反映されないだろう。

安い賃金で高い意識を持った対応を求められる飲食店のアルバイトさんなども、たくさんいるのかもしれない。仕事量も多くて、給与に見合っていないと感じる人もいるのだろう。何だか、未来のことを考えると少し息苦しくもなる。自分で生きていくスキルを付けていくしかないのかもしれない。

一方で、食事は安いが移動については高い!インフラ系なので、こちらこそもっと費用を抑えて欲しいものだ。早く日本でもライドシェアが解禁されて欲しい。バイクタクシーのニーズは絶対にあるはず。もちろん、バイクや車の販売台数には影響があるかもしれないが、生活自体は便利になると思うんだよな。規制があって難しいことは重々承知しているけれども、ジャカルタではGrabにお世話になりまくりなので、ない生活が考えられない。。

 

久しぶりにカップヌードル博物館に行った。謎肉丼を食べてみたかったが、売り切れてた。残念。

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そぼろ丼みたいな味なのかな。気になるので、次回行ったときだな。今回も自作カップヌードルは美味しかった。ガーリックチップをトッピングで選べたのだけど、そんなものが入っているカップヌードルあったっけ?と思いながら入れたけど、最高でした。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


In Everyone Repeating

  

Asa Toneというジャカルタ出身のMelati Malayと、100% SILKからのリリースもあるKaazi、そしてNYのThe Lot RadioではレジデントDJをつとめるTristern Arpの3人からなるプロジェクト。バリ島の伝統的打楽器であるリンディックの音が聞こえて、インドネシアっぽいなーということから興味を持った1曲。

リズミカルだけど、とてもチルい。アンビエントに近いかもしれない。とても心地よい。最近はこのような音が好みなんだなぁと自分でも振り返った1曲です。

 

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