ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

自分の肌で体感することはまた違う。

非常に寒い。東京の5月はこんなに寒かったのであろうか。小雨は降るし、走る気にもならないので、1日家から出ない日も何日もある。食べることぐらいしか楽しみがないのもあるが、実家の食事はやっぱり美味しいので、少し食べすぎる。しかも作って頂けるので、有難い。

でも、やっぱり気付くのは七味や胡椒を入れ過ぎること。辛くないと、どうも違うと感じてしまう身体になってしまった。もともと辛いものは好きではあるけど、ジャカルタに移住してからはさらにその傾向が強まった。そんなわけで、実家の七味や胡椒の無くなりがとても早いと母親に言われる。

あともう一つ気付いたのが、白いご飯をそのまま食べないで、おかずと混ぜて食べてしまうこと。パダン料理の癖が付いてしまったのだろうか。茶碗にのせることが多いので、いわゆる丼物のように見えるので日本でも全然問題ないのだが、おかずとして出されるよりも、ご飯も一緒にワンプレートで出してもらってもいいと言ったら、流石にそれは違うだろと突っ込まれた。

サンバルが恋しいというと語弊があるかもしれないが、やっぱりサンバルは買ってくるべきであった。どの日本食にも合うわけではないので、全てに使うつもりはない。でも、これはサンバル合いそうだなと思ってしまう自分もいる。次回の帰国時は買ってこよう。

しかし、この寒さも毎日が和食という生活は、ジャカルタでは味わえないので、今のうちに堪能しておくのもいいかなぁと思うようにしている。もともと寒いのは苦手なのだけど、ジャカルタにいると寒さが懐かしいと感じたこともあったからね。自分でも驚いたぐらい。寒いのが嫌で赤道直下に移住したのは、ほんの少しだけど理由に入っている。北国や寒いところへの移住は考えたことがない。もちろん、住めば都でしょうけどね。

モントリオールの友人とLINEで話していると、気温がマイナス25度など平気で言ってくるので、気温差が50度ぐらいあると考えるとゾッとしたことがある。考えられない世界だ。でも、世界は広いのだということを知ることはできる。だからこそ、そんな気温にもなる土地に行ってみたいのですよね。絶対行くぞ。

食べ物も気温も土地によって違うので、自分の肌で体感するとまた違う。聞いた話ではなく、身体で感じたい。早く自由に移動できるようになりたいですね。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Petalo

  

JETSETで見つけたPopulousの新譜から選びました。このアルバムいいなー!レコードで欲しい。アルバムタイトルは『W』ですが、これはWomanのWとのことで、1曲ごとに異なる女性アーティストとのコラボとなっています。とてもキラキラしているポップソングばかり。その中でもこのPetaloが僕は好みですね。明るいんだけど、ちょっとどこかに影がある感じがいい。

 

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