ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

もうすぐレバラン休暇です。

あと1日仕事をすると連休だ!と少し浮かれた気分です。何だか街を見ていてもそんな感じがします。それはそうでしょう。約1ヶ月に及ぶラマダンがもうすぐ終わるのですからね。ご存知と思いますが、ラマダンと言いましても、1日中飲み食いをできないわけではなく、だいたい18時ごろにはブカプアサということで、その日の断食が明ける時間になるのです。その時間帯にたまたまアパート下のランドリーショップに行ったのですが、おばさんとお姉さんが、ちょうど食べ物を食べ始めていまして、あんたも食べなさいよー!とスイカをくれました。僕はまだ片言もインドネシア語を話せないのですが、移住してからこちらのおばさんとお姉さんにはお世話になっていて、さらにしょっちゅういるわけではないけど、お姉さんの旦那さんも気に掛けてくるし、ちょっとしたコミュニケーションを取れる場になっています。ちょっと東京の下町っぽくて、こういう関係性は好きですね。ちなみにこちらではスイカはもちろん、マンゴーやマンゴスチンといった果物をずっと食べることができます。スーパーでもそこまで高くなく買えるので、僕もちょいちょい買っているのです。

 

今日は連休前最後の客先訪問でした。レバラン休暇は何をするのですか?という話題がやっぱり出てきますね。日本に帰国する人も多いし、近隣の国、例えばタイやシンガポールに行くという方も多々いらっしゃいます。また、ローカルスタッフも実家に帰るということを言っていますし、ジャカルタからは周りの人はほぼいなくなる印象を持っています。僕自身も明後日から日本へ一時帰国ですし(と言っても明後日は12時間ほど掛けて帰国です)、日本でしばし休暇を楽しみたいと考えています。でも10日というのはかなり短いですね。気づけば予定がかなり入ってきておりまして、休暇というよりも時間に若干追われながらの日々となりそうです。東京に住んでいた頃は、そういえばそんな日々でしたね。でも、それはそれで楽しい毎日でしたからね。時間に対する考え方もこちらに来てから少し変わったのかもしれません。ローカルスタッフたちはかなり家族との時間を大切にしている印象を持っています。こういうのを目の当たりにすると、予定を詰め込み、いろいろな人と会ったり、遊んだりするのもいいのだけど、家族でゆっくり過ごすというのも贅沢な時間なのだなと思ったりもします。どっちが良いというわけではないですけどね。

 

しかし、ここ最近、雨が降らなくなってきました。そろそろ雨季が明けるのでしょうか。天気予報をこちらに来てからほぼ見なくなったし、どうせ年中暑いことには変わりはないだろうから見ても仕方がないやとなっているのですが、早く乾期にはなって欲しいなぁと願っているので、そうであれば嬉しい限りです。レバラン休暇終わりに戻ってきたら、ばっちり乾期になっているだろうな。そんな期待をしております。

 

では本日の1曲はこちら。


iri - Wonderland (Music Video Full Ver.)

  

iriは出た頃からかっこいいなーと聴いていました。実はこの曲は今年の2月の終わりぐらいに出たような気がします。ジャカルタに来たばかりの頃、良く聴いていました。そんな自分なりの思い出もあるのですが、世界観が良いですよね。声もトラックも好みです。何ていうか売れて欲しいのですが、決して媚びては欲しくない、そんなアーティストです。

 

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