ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

森林火災のニュースから考えたこと。

ジャカルタに戻って最初の出勤日でした。メールと電話では違う報告がいくつかあり、聞くことと話すことがたくさんあって、けっこう疲れました。明日からの日々がいろいろと大変そうだなぁと感じましたが、せっかく研修を受けてきているので、ある程度のことはやり切ろうと考え直しました。仕事に精を出すのは嫌いでは無い。でも、どこかで余裕は持っておきたいものですね。何だかそんなことを思います。

日本滞在中から気になっていたニュースがあります。

www.afpbb.comということで、熱帯雨林で火災が起きており、近隣諸国にも影響を及ぼしているという内容です。今日会社に行くと、喉や鼻の調子が悪いと同僚が言っていまして、もしかしたらこの森林火災が影響しているのではないか、という話になりました。ジャカルタからは多少離れているところでの火災なので、影響があるのかどうかはわかりませんが、同じような症状を訴えるローカルスタッフもおり、火災によって空気がさらに悪くなっているのかもしれません。記事中の写真を見ると、スモッグがかなり酷いことになってますね。飛行機の欠航もあるとのことなので、近隣諸国でも酷いことになっているのでしょうね。。個人的にはジャカルタでそんな感じはしていないのですが、前々から空気はそんなに良くない街だとは思ってますので、実際はいつも以上に酷いものになっているのかもしれません。

しかし、このような熱帯雨林の火災は毎年のように起こっているとのことで、さらにこれはインドネシアに限らず、アマゾンなどでも起こっているようです。温暖化にも非常に良くない影響を与えているのです。今日たまたまテレビを見ていたら、ちょうど本日から温暖化対策に関する国際会議も開かれるということで、スウェーデンのグレタさんのスピーチをたまたま聞きました。まだ10代の少女が訴えかける内容は非常に感銘を受けるもので、環境問題には関心を持っていたいと考え込んでしまいました。ちょっと古いものですが、Youtubeに翻訳付きのものがあったので、是非見てみてください。


グレタ・トゥーンベリさんによるCOP24でのスピーチ

環境問題は若い人たちにこそ直結する問題なのですよね。特に未来の子供達が影響を受けることは明らかです。非常に真面目な話になってしまいますが、一体自分に何をできるのか、微力ながら考えてみたいと思います。なるべく水を使いすぎない、電気を使いすぎない、ビニール袋を使わないようにする、そんなことぐらいしか今は考えられないのですけど、自分にも降りかかる問題であります。でも、自分さえ良ければ良いという考え方はやっぱりどこかに潜んでいますし、あまりに大きな問題過ぎて、何をどうしていいのかわからないのが事実です。だからこそ、まずは知ることから始めていこうと思います。身近なことに目が行きがちですが、大きな物事も見ておく、世界のことも知っておくことは決して無駄なことではないはずです。

 

なんてことを書いた本日ですが、音楽の紹介は行います!


Maliq & d'Essential - "Terdiam" (Official Video)

  

HIVI!に次いでライブを観てみたいと思うのがMaliq & d'Essentialですね。彼らのことは以前も紹介したことがあると思います。R&Bもありつつ、良質なPopsもあり、是非ライブに足を運びたいと実はチェックしているアーティストですね。この曲もとても聴きやすいPopsですね。もう7年前の曲になるのかな、でも全然古さを感じませんね。好きですね。

 

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