ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

デモの影響で渋滞が酷いのでしょうか。

ジャカルタをはじめ、インドネシアのいくつかの地域ではデモが起きております。

www.cnn.co.jp刑法改正案に学生が反対をするデモです。刑法改正案は、結婚相手以外との性交渉や同性愛関係を事実上禁止し、大統領を侮辱した者や人工妊娠中絶を手助けした者を厳しく処罰するというものです。そのため、国民の自由が侵害されるのではないか、ということでデモをしているようです。また、汚職撲滅委員会を政府の管理下に置く法案も可決されており、こちらに対しての撤回も求めています。これらは民主化の後退とも叫ばれております。確かに内容だけを見ると、学生たちの言っていることも理解をできます。そりゃ自由がなくなりそうだし、汚職もまた増えてしまうのではないかと懸念してしまいます。なお、刑法改正の審議はこのデモの影響か、延期がされることなりました。

今日はチカラン方面へ外出をしまして、ジャカルタに戻る時の渋滞がどうも酷いと思っていたのですが、このデモの影響がもしかしたらあったのかもしれません。インドネシア大使館からも注意喚起が出ていますし、今週末はジャカルタの中心街へ行くことはやめようかなーと少し考えております。まぁ、状況を見ながらになりますかね、ちょっと行きたいところがありますから。でも、渋滞などが面倒なので、控えることも全然考えております。

デモは日本でも見かけられるようになりましたが、死傷者が出るようなデモはなかなか今の日本ではないのではないでしょうか。先日パプアで起きたデモ(こちらは暴言を発端に始まったものです)では、死傷者が出ています。催涙ガスや、放水銃は出てきますし、デモ隊からは投石などもされています。自分の目で見てみたいと思う反面、巻き込まれたくはないというのが一番に出てきます。

このようなニュースを見ると、また大丈夫なのかという声をいただくことがありますが、僕の家の周りはいたって平然としております。そんなものなのかもしれません。ただ、渋滞として多少の影響はあります。それに先ほど書いたようになるべく近づかないようにしようと思うぐらいでしょうか。帰宅困難になってしまったという人をSNS上で見かけましたが、やはり中心部に住んでいる方々にとっては、大きな問題なのかもしれませんね。でも、ニュースはなるべくチェックするようにしております。

そんな今日でしたが、久々に屋台で食べようということで、昼ご飯はBebek Gorengを食べました。

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謎の油で揚げているのですが、もうすっかり慣れてしまったのか、気にならなくなりましたね。普通に美味しい!と言い、手でむしりながら食べていました。屋台のサンバルは久しぶりだったので、辛いけど旨味があるなーとやっと帰ってきたわ!という感じになりましたね。やっぱりいいですね、インドネシアの屋台飯。引き続き食べていきたいと思っております。

 

というわけで、本日の1曲はこちら。


Glenn Fredly - Kisah Romantis

  

そういえばまだ紹介していませんでしたね、Glenn Fredly。こちらは2005年に発表された「Kisah Romatis」です。収録されているアルバムはサウンドトラックでして、「Cinta Silver」というタイトルでした。ドラマか何かなのかな。しかし、この曲はギターのカッティングが爽やかに感じますね。いいポップスは多いと何度も言っていますが、この曲もその一つ。是非聞いてみてください。

 

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