首里城焼失のニュースには驚きました。
本日も出張者との外出でしたが、ふとスマートフォンでニュースサイトを見ていたら、とんでもなく驚くニュースがありました。首里城焼失の件です。
沖縄は大学生時代に合同ゼミという形で訪れ、同世代の沖縄の友人ができてからは、毎年のように訪れています。その中でも那覇を拠点に動くことが多く、それはその時にできた友人たちと会うことが一番の目的となっているためです。この友人たちとの付き合っていくことで、僕は沖縄が大好きになり、それで毎年のように行くようになりました。那覇マラソンにも出ていましたが、マラソンに出るだけでなく、沖縄の友人に会うことはもちろん、食べ物や雰囲気を味わう旅行をする口実として、参加をしていた面もあるのですよね。
そんな那覇にある首里城へは合同ゼミの時、泊港にある宿から二日酔いで一人歩いて行ってみたり、社会人になってからも観光として何度も訪れた先です。正直、やることがないからとりあえず行ってみるかということで行ったこともあるし、沖縄にあまり来たことがない人を連れて行ったりしたことを目的に行ってばかりですが、行くとやっぱり感動していました。もちろん琉球時代の建物ではないし、再建されたものなので、現代っぽい部分を感じたことは否めませんが、それでも首里城から見渡す景色は気持ちの良いものでした。それに、やっぱりまた行ってしまう、不思議なところでもありました。
沖縄県民では無いですし、生まれた時から側にあるというわけでは無いので、常に心の中にあるわけではないです。でも、那覇に行くと首里城は当然あるもの、ある意味沖縄を象徴するスポットとしての認識を僕はしています。そんな首里城が燃えている映像を見て、やるせない気持ちになりました。何でこんなことに、というのが最初に思わず出た言葉ですね。
もちろん早期の復興を望みますし、募金ぐらいしか手伝えることは今はありません。でも、どこかで思い入れのある場所が無くなってしまうというのは寂しいものだということを、どんなに距離があろうと感じるものなのだと考えた今日でした。
本日の1曲はこちら。
今年の初旬にはデータ音源は出ていたようですね。レコードサイトでこちらを見つけました。R&Bはもともと好きではありますが、ジャカルタに来てからより聞くようになりました。こちらのラジオからも流れることが多いし、街中で聞くこともあります。そのためでしょうか。こちらは90年代の名曲をカバーしたものですが、原曲に忠実ですね。でも、キックが抜ける感じで、大きな音で聞きたいですね。やっぱりいいね。
