ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

多少は人も動き出した感じがします。

髪を切ってもらいに昔馴染みの美容師さんのところへ行ってきた。だいぶ街は動き始めてきた印象がある。出社している人もそれなりに出てきたようで、19時台の電車は席が埋まっていた。立っている客もいるぐらいで、多少は出社する人も出てきたのだと感じた。

テレワークが稼働するならばそれでいいけれど、そうもいかない仕事もあるので、出社せざるを得ないという人もいるのだろう。とは言うものの、うちの父親は逆にテレワークの方が仕事が捗ると言っており、今後も出社は行っても半分ぐらいにしたいなどと言っている。

60歳を超えている父親でさえ、そんなことを言っているので、このCOVID-19による制限が解除されてもリモートワークが機能するのであれば、出社回数も減るといいのになと思う。各企業がどのような対応をとるのかがとても興味深い。

出社するのは、ある意味管理のためなのだろう。これは性悪説に則っているのではないか。仕事の成果だけを見れば、別に出社なんてしなくてもいいのに。仕事をしているフリをしていたって仕方がないので、これはいろいろな人がブログにも記事にも書いているけど、ある程度の人材は不要と判断されてしまうのではないだろうか。

ただこれも、今回のウイルスが落ち着いてから、各企業がどうするのか、注意深く見ていくつもりだ。意外と何も変わらないっていうのも考えられるのですよね。変わらないというか、変えられないが正確な表現かもしれないけど。

変わるっていうのは、それはそれで前向きな考えだけど、エネルギーはいる気がする。けっこう嫌がるところもあるのではないかなぁ。特に古い体質の企業は、今まで通りの勤務体制になるだけと思っている。

ここで思い切りテレワークに切り替えられるところと、そうでないところで大きく分かれるだろう。ただ、どこにいようと自分でやっていけるスキルなどは蓄えておく必要があることは重々感じている。僕自身、Wordpressの勉強がひと段落したので、次は違うことを勉強しようかなと考えている。インドネシア語はYouTubeで見ることと、文章には毎日触れてはいるが、これももう少しウエイトを上げようと思う。

もちろん、テレワークができない仕事や職業もあるので、それは除きます。過去に行ったことのあるお店もいくつか、閉店を余儀なくされている話も聞いているし、今日は美容室も閉店していくところが出てくるという話を聞いた。COVID-19は全く想定できない出来事なので、対応のしようがない。全て国が補償すべきとは思わないけれど、本当に経済活動がどうなっていってしまうのか、見当がつかない。

僕自身も受注予定だったものが、全て時期がズレる、あるいは白紙になるという状況で、どんなに頼み込んだところでどうしようもできないので、今後のスケジュール感などを確認し、それに向けて動いていくぐらいしか、具体的にできることがない。

それにインドネシアへはいつ戻れるのかがまだまだ不透明だし、お客さんも同様の状況なので、まだまだ宙ぶらりんな生活が続きそうではある。ストレスが溜まらないというと嘘にはなるけど、時間はあるので、自分のための時間として使っていこうと思う。

 

今日は今回の帰国後、初めてラーメン屋に行った。

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焼きあご塩ラーメンです。たかはしっていうラーメン屋ですが、けっこう好きで、たまたま今日通りかかったので、寄ってしまった。魚介系が好きな方はおすすめです。あと、縮れ麺がスープに絡まって、とても美味しい。でも、やっぱり日本のラーメンは美味しいなぁ。いい気分転換になりました。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Ritmo de Vida

  

 アルゼンチン出身でロンドンを中心に活躍しているMalena Zavalaの新譜から1曲選びました。レコードサイトで見つけたものです。スペイン語ですね。タイトルを和訳すると「人生のリズム」となるのかな。最初はギターの音色が綺麗だと聞いていると、音が重なっていって、ドラムが入ってきて、甘い歌声が聞こえてくる。エレクトロニックでもあるけど、どこか南米っぽさも感じます。アルバムを通して聞いてみたい。

 

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