ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

宙ぶらりんの状態は先が見えないので疲れを感じる。

緊急事態宣言が解除された。明日から通常出社に戻るという企業もあるようだ。出社しないとできないこともあるだろうし、全てテレワークというわけにはいかないのだろう。でも、行きたくないという人もいるだろうなぁ。また満員電車の日々に戻るのだろうか。

ジャカルタに移住してからは、すっかり車生活だし、移住前の前職時代も都心とは逆方面に事務所があったことから、満員電車に乗らなかった。かれこれ10年ぐらいは満員電車に毎日乗るという生活からは解放されている。行くだけで疲れてしまうので、なるべくならば満員電車には乗らないようにしようと1社目を終えた時に考えた。

どうしても乗らなくてはならない時もあったけれど、それはそれで覚悟を持っていったものである。あれでなくてはならないではなく、今回テレワークでもできることも分かったのだから、毎日出社をしなくても大丈夫な人は、そういう対応をしてもいいのにと思う。

事務所に来ないとサボる人がいるから管理をしたいというのもあるだろうけど、そんなものは仕事の結果を見ればいいのではないだろうか。ただ、逆に言えば、結果を出さなくてはならないし、それだけで判断されてしまうため、厳しいと言えば厳しい。過程も見て判断してくれという言い訳は通用しなくなる。

この辺りは割と海外の方がいいなと思うこともが多い。今いる日系企業はまた別だけど、前職時代はドイツが本社の外資系で働いていたので、比べると全然違うなと感じる。今回のような東日本大震災の時も、しばらくはテレワークを推奨していたぐらいだし、何かあれば家での仕事も認められていた。ただ、結果を出せば良かった。

企業風土というものは入らないとわからないことが多い。合う合わないはやっぱりある。僕は割とドライな結果だけを見てくれという方がいいなと感じる。

しかし僕はまだまだどうなるのかがさっぱり見えていない。宙ぶらりんの状態も、それはそれで先が見えないので疲れを感じてしまう。今はインドネシアは休暇中ではあるので、動きはないけれど、連休明けにはインドネシアに戻るという人たちも多いと思う。

しかし、今日になってインドネシア大使館からのメールによると、入国のハードルが上がったようだ。メールに書かれていた内容は

  • Rapid Testが陰性でも、PCR検査を受けなくてはならない
  • PCR検査の結果が出るまでは、所定のホテルで最長4日間待機(滞在費用は実費)
  • 健康調査で問題がなくても、14日間の自主的な隔離
  • 日本で受けたPCR検査の結果に疑問を呈された人もいるらしい

というようなものだった。この連絡で、またインドネシアに戻るのが延びるような気がしてならない。PCR検査をまた受けて、最大4日間滞在というのは少しハードルが高い。

レバラン前に戻るべきであったかという気もする。これは結果論ですけどね。ただ、その判断はしないだろうな。僕個人ならばそうしていただろうけど。というか、個人ならば日本に帰国を選択せず、全て落ち着いてから戻ってきたかった。

何を言っても仕方がないし、今の状態でできることをやるしかない。ただ、ある程度先が見えてきた日本の人たちは、少し羨ましいなとも感じてしまった。

 

本日の1曲はこちら。懐かしいな。


Maylee Todd - Hieroglyphics (Official Video)

  

Maylee ToddのHieroglyphicsです。このPVは何度見たことか。彼女が来日した時、チケットをギリギリで取って、Billboardに行ったのですよね。彼女のことはラジオで知ったのかな、身内の先輩たちも話題にはしていて、この曲を聴いてとても気に入ったのですよね。どうしてもライブを観たかった。実際に生で見て、本当に歌うことが楽しくて仕方が無いというのを身体で表していた。笑顔のない人がいないぐらいだった。とても印象に残っているライブの一つです。また彼女のライブは見たいですね。

 

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