ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

New Normalとは聴き慣れない言葉だ。

何となくだけど、6月中旬をターゲットにインドネシアへ戻るような雰囲気が出てきた。ただ、PCR検査を日本で受けて行った方が安心ではないかという話も出ており、検査を受けられるような病院がないかを確認するとのことだった。

どうもスカルノハッタ空港ではRapid Test(抗体検査)のみで、さらにPCR検査を受けるために連れていかれ、その後ホテルに最長4日間というような話も聞いており、さらにホテルには1部屋に複数名入れられるという本当かい?というような話も、SNS上では出ている。

この辺りは大使館からの連絡などを待って、情報を精査したいところだけど、日本で受けて行った方が安心そうだとは感じた。もちろん、その内容を正確に伝えないと疑われてしまうので、その準備も含めてになる。

一時帰国もそれなりに体力を使ったけれど、ジャカルタへ戻るのはさらに労力を消費しそうですね。まぁ、こんな経験は二度とできないだろうから、面白い体験ができると前向きに捉えることはできるかな。

 

パンデミックが治るまで、ビジネス再開を待てないというニュースがJakarta Postに出ていた。経済を回す必要がある、そのためにはCOVID-19に適応する準備をしなければならない、というようなことが書かれていた。

そして、このような状況を「New Normal」と言っている。どのように翻訳をすればいいのかがわからないが、COVID-19と共存していく生活、とでも言えばいいのだろうか。まだまだ感染者が右肩上がりの状況で、このような判断をすることにもちろん異論もあるだろうが、いつかは踏み切らなければならないこととは思う。

ジャカルタでは6月4日にPSBB(大規模社会制限)が解除される予定で、今日ローカルスタッフに聞いたところ、恐らく更なる延長はしないであろうとのことであった。理由としては、上記の通り、経済を回していく必要があるとのことであった。

もちろんマスク着用や人との距離を取ることが前提とはなっているが、少しでも早く経済を回していこうとする姿勢には共感する。ただ、自分の身は自分で守らなくてはならないので、まだまだ外食などは控えようと考える。外出時もマスクは必ず付けることとする。日本から買って帰ろう。

でも、当然違う見方もある。今日、その話を両親にしたら、あまりにも危険ではないかというような反応をしていた。これは、その通りだよなと考える。もう少し感染者が治ってからの方がいいことは間違いない。ただ、上記の記事の通り、もう待てないのであろう。思い切った判断かもしれないが、余程の事がない限り、批判も覚悟の上で進めていくでしょうね。

そんなわけで、少しずつジャカルタへ戻ることも考えて、日本での日々を送ろうと思う。緊急事態宣言も解除されたし、店も開けるところが増えていくだろう。気を付けつつも、しばらく戻れないであろう日本を堪能しよう。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Phenomenal Handclap Band - Travelers Prayer (EU Version)

  

PHENOMENAL HANDCLAP BANDの新譜から選びました。Toy Tonicksから出ているのですね。けっこう好きなレーベルです。これは先行シングルで出ていた様子ですね。最近、レーベルをしっかり追いかけていないので、思い切り漏れていました。Nu Discoに入ると思うのだけど、温かい感じの歌ものですね。日曜日の昼下がりにカフェで聞いたら気持ちよさそう。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村