ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

次の日になって政府通達が変わるけど、そんなこともあるのがインドネシア。

昨日から一点し、直接インドネシアから出国する場合は、ワクチン証明は不要となった。

7月5日付け当館お知らせにおいて、インドネシア国内滞在中の外国人が国内外へ移動する場合、インドネシア国内でワクチン接種を行わなければならないとお知らせしましたが、当館よりインドネシア政府に対して働きかけを行い、新型コロナウイルス対策ユニット、外務省、運輸省等関係当局に確認したところ、インドネシア国内滞在中の外国人がスカルノハッタ国際空港等から(国内移動を伴わずに)直接国外へ移動する場合は、ワクチン接種証明書の提示は不要との回答が得られました。 

 引用:インドネシア大使館

しかし、国内移動を伴う場合はワクチン接種証明が必要とのことで、国際線のある空港に行ける人はいいけれど、そうでない外国人はまだワクチン接種がないと国から出られない。国外に出る場合はすべてワクチン接種証明が不要となることを祈るばかりだ。

インドネシアは、よく政府発表の内容が変わるので、こんなこと慣れてはいるけれど、もう少し考えてから出せばいいのになぁと改めて思った。今回は、いろんな国から抗議があったのだろうと想像してしまう。

国外避難の話も具体的に客先から聞こえ始めてきた。ワクチン接種のための一時帰国も本格化するだろう。8月1日より、成田空港または羽田空港で海外在住者向けのワクチン接種プログラムが始まる。申し込みサイトが7月中旬から下旬に立ち上がるとのことだが、ここインドネシアの在住邦人たちもなるべく早い段階で行きたいと考えている人がけっこういるのではないか。一気に申し込みが殺到して、サーバがパンクしないか心配だ。

このプログラムは、到着日に接種し、3週間空けてから2度目の接種となる。さらに、インドネシアの場合は、戻ってから8日間の隔離が必要。この8日間を含んだ14日間の隔離推奨がまだあるのかは調べているけど、インドネシア大使館の情報は古く、最新のものは出ていなかった(まだ5日のままだった)。ただ、まだこの内容のままとすれば、21日間の日本滞在と14日間のインドネシアでの隔離を考えると、計35日間は満足に動きを取れないこととなる。

この期間をどう考えるか、人によって変わってくるだろう。個人的にこの時間をもったいないと考えてしまう。インドネシアで受けられるなら、そちらでいいのではないかと思う。なるべくならインドネシアでアストラゼネカ製かファイザー製を接種したい。モデルナ製も緊急使用許可をするようなニュースもあったけど、具体的にいつから普及するのかなどはまだわからない。とにかく、こちらで何とか接種したいとは思うが、あまり急ぐつもりも今はない。どちらかというと、なるべく外出しないで、人との接触を減らす方が今はいいのではないかと考えるから。

だから、ワクチン接種のためというよりも避難という方が一時帰国のプライオリティは高いかもしれない。去年よりも全然状況は悪くて、まだまだ先が見えない感じ。仕事もうまく回らないけど、やれることをやっていくしかない。

 

そんな今日だけど、初めて日本から物資を送ってもらい、郵便局に引き取りに行ったのだけど、これはまた別の機会に書きます。いい経験だったなー。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Pamungkas - Risalah Hati

Listen on Apple Music 

少し苦しそうな声なんだけど、それがまたかっこいい。サビの部分は綺麗に出てるから、わざとなのかもしれない。インドネシアらしいバラード調で、じっくり聞かせてくれる1曲。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村