ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

ずっと部屋にいるとストレスが自然と溜まっているのかもしれない。

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ここ数日はなんだか疲れが取りづらく、ブログに向かう気になれなかった。別に外に出ているわけでもないのに、どうしてこんなに疲れが取れづらいのか。逆に外に出ていないからだと気づくのに時間はそんなに掛からなかった。そんなわけで、久しぶりに事務所へ本日は行ってきた。多少、用事もあったからなのだけど、やっぱり気分転換にはなる。

最近、YouTubeで歴史に関する動画ばかりを見ている。もともと歴史に興味があったこともあるけど、めちゃくちゃ面白い。僕はあまり大河ドラマの類が好きでなくて、あくまで史実に特化した内容のものに興味がある。もちろん歴史なのでどれが本当かなんてわからないけど、YouTubeには戦争の戦術に関する詳しい内容のものもあって、けっこうマニアックだけど「こんなチャンネルあるのか!」と嬉しくなってしまい、時間を忘れて見てしまう。

どちらかというと日本史の方が知識を持っているけど、世界史の面白さに気づいた今日この頃。ヨーロッパの内戦の歴史は、複雑だけど面白いですね。文献なども時間ある時に読んでみようと思っている。

 

明日からFuji Rockが始まるので、おそらく時間を見つけてはYouTubeで視聴してしまうだろう。この時期での開催について賛否両論あるけれど、海外にいながらも日本で行われるアーティストのライブがネットでやっているならば見てしまう。

音楽を好きだし、音楽そのものも楽しめるけれど、どうしてもフェスを作った人たち、裏方の人たちの動きが大小問わず、イベントやフェスが行われるとなると興味がある。SMASH取締役の石飛智紹さんのインタビュー記事を読んだけれど、地元と向き合って作っているなと改めて思った。Fuji Rockは、地元と真摯に向き合って作り上げているフェスとは知っていたけれど、COVID-19の中で開催となっても地元サイドも協力的なのは、これまで築き上げてきた関係性によるものだろう。

COVID-19によって中止になったものはたくさんある。これまで連綿と続いてきた歴史がパタリと止まる。去年はFuji Rockも延期となったけれど、その間も地元とのコミュニケーションを続けてきたのではないか。そんなことを感じたインタビュー記事だった。

 

フェスやイベントだけでなく、飲食店や学校行事なんかも同じで、一度止まったものをまた復活させるのって簡単ではない。ただやればいいってものではなくて、歴史がある。その場その時の雰囲気まで取り戻すことはできないかもしれない。またやり直せばいいなんて簡単に言うけど、カルチャーってそういうものではないだろう。

「そんなカルチャーはいらない」という人もいるけど、視野が狭いと言わざる得ない。人によって喜びや楽しみは違うし、それを捨て去ることは容易なことではないのに、自分の範疇だけで物事を言っても仕方がない。

どこかで踏ん切りを付けなきゃ前に進まないのではないか。いつまでもPPKM Level4を続けるインドネシア政府も同じだけど、どこまで我慢を強いるのか。日本とインドネシアは、状況が似ているように感じる。

 

なんだかんだで自粛を強いられる生活は、ストレスを生み出しているなと客観的に感じている今日この頃です。こんなこと書いてもしょうがないってわかっているけど、外食をできない、人と会うことも憚られる日常は彩りがないですな。ネットの世界だけでは、流石に飽きてきている。リアルな体験や人との接触を欲してきている。我慢ってやっぱり続かないよね。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

cero - Summer Soul

Listen on Apple Music 

まったく新しい曲でもないけど、ceroもフジロック出るということで。Summer Soulから6年経つのか。出たばかりの頃は、ほんとよく聞いた。いろんな人が掛けてた。この曲を聴きながら、夜ドライブするの好きだった。もうすぐ夏が終わるって頃に聞くと、少し感傷的になるな。今でも好きな1曲。

 

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