ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

Java Jazz Festivalに行きました。

Java Jazz Festival 2020 (JJF20)、昨日行ってきました。結論から申し上げますと、非常に楽しめました。昨年は終わった後にこのフェスを知り、出演アーティストからインドネシアの音楽を広げていったという経緯もあります。そんなわけで、今年は何とか行きたかったという想いもあったでしょうね。

開催場所はJkt International Expoという展示会場になります。

 

Rajawaliという駅から歩けそうだったので、電車と徒歩で行ってみました。駅からは歩いて20分ぐらいでしょうかね。駅の周りは若干、空気を重く感じたので、遅い時間の場合はあまりお勧めしません。

チケットは事前に購入し、Eチケットを受付で見せて、リストバンドをもらう形になります。リストバンドにはQRコードが付いていて、入場時に見せるという流れです。当日券の購入ができるかどうかはわかりませんが、事前購入の方が安心でしょうね。なお、受付時にパスポートの提示は必要ありませんでした。

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これが入り口になりますね。少しボケていて恐縮です。。

この建物を抜けると、広場になります。早速そこにはBINTNGの広告がありました。

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BINTANGが協賛ということは、ビールが飲めます!その他、アルコールはJACK DANIELSもあり、このフェスはアルコールもOKです。なお、BINTANGビールは1缶25,000RP(約200円)で販売されていました。JACK DANIELSの方は飲まなかったので、金額はわかりません。

野外ということもあり、タバコもOKでした。この国の方はタバコを吸う方が多いので、みなさん思い思いに吸っておりましたね。ただ、当然室内では禁煙です。個人的にはクラブのような室内は喫煙ゾーンを作り、フロアは一切禁煙とした方が、喫煙者にも非喫煙者にも良い環境と思います。好き勝手に吸うのは、お互いが気を遣ってしまいそうですよね。野外の方がまだマシですね。

このフェスには野外ステージと室内ホールの双方があります。室内は雨を防げるし、何よりも冷房が効いていて涼しい!なお、この会場は普通に業界の展示会などが行われるところであります。日本で言えば幕張メッセや東京ビックサイトのような位置付けですね。だから、そのような作りになっているのでしょうね。そのため、トイレもしっかりあります。ただ、女性の方はだいぶ待っているところも見受けられました。

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入り口のこの看板を取って、中をブラブラまずは散策です。

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フードも充実しており、基本的には困らなかったです。吉野家も出てましたね!ただ、費用の支払いを見ていたら、みんなカードで払っているのですよね。キャッシュレスなのだけど、いったいどうすれば良いのか。どうもフラフラしていると、BNIのカードで支払いを行っているので、このカードを買うことに。

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このカード、今後も使えるのかな。25,000RPほどまだ残っているので、できれば使いたい。お金のチャージも会場内でもちろんできます。

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このような機械でチャージをしていましたが、だいたい機械の前に案内してくれる人がいて、その方にお願いをしておりました。

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野外ステージはかなり近づいて見ることができました。このバンドは何ていうのかわかりませんでしたが、グルーヴが良かったですね。

今回、目当てにしていたのは2つで、一つはYoung Gun Silver Fox。もう一つはPREPでした。双方ともインドネシアのバンドでは無いのですが、ジャカルタで見れるのか!と嬉しくなりましたね。

まずはYoung Gun Silver Fox。レコードも持っていたし(先輩にあげてしまった)、前々から興味のあるバンドです。こちらは野外ステージでした。

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知っている曲もけっこう演じてくれて、個人的にはあがりましたね。メロウで日本で言うシティポップに通ずるものもあって、非常に聞きやすい。ライブを観て知ったのは、コーラスワークが非常に良いこと。聞いていて身体が自然と揺れましたね。と言いながらも、実はこれ、座りながら見ていました。野外ステージの前の方には椅子を置くスペースがあって、その周りは座れたのですよね。観ることができて本当によかった。

同じタイミングで別ステージでMALIQ&D'Essentialsが演っていたので、こちらも中盤から観にいったのですが、まぁすごい人で音を聞くだけでしたね。フードコートゾーンでのプレイだったので、もっと大きいステージでやっても全然人を呼べるのでは無いかなと思ってしまいました。チラチラと観れたのですが、ステージパフォーマンが良くて、客を煽りまくってましたね。

PREPは一番最後の時間だったので、それまで会場内を少しブラブラ歩きました。

BINTANGのブースではカラオケ大会が始まっていて、ものすごく盛り上がっていました。

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歌うのが好きなのでしょうね。ライブ中もアーティスト共に歌っている人も多くて、個人的には「お前の歌声を聞きにきているのではなーい!」と思うこともありますが、楽しんでいることに間違いはないので、気にしないようにしていましたけれどもね。

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この装飾は面白かったので、思わず写真に撮ってしまいました。

そして、PREP開演まで30分ということで、そろそろ行くかと室内ホールに行ってみたら、すでにたくさんの人が待っておりました。

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舐めてましたね。そこまでこの国では知っている人もいないのでは無いか、と。そりゃ売れていますからねー、PREP。なお、会場では無料WI-FIも飛んでいるので、使用することは可能です。ただ、人は多いので回線が遅いと感じることもありました。

そしてPREPの演奏が始まりました。

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PREPも日本ではシティポップバンドと紹介されることもあります。山下達郎をフェイバリットとして挙げている記事もあったので、影響を受けていることは間違い無いでしょうね。けっこうエモい音を出すバンドですよね。また、フルートやサックスといった木管楽器が楽曲によって入ってくることも特徴です。このエッセンスがまた効いていて、良いのですよね。今回はサポートメンバーも加えたフルバンドでの演奏でした。

メロディアスなので、インドネシアにも受け入れやすいのでは無いかと感じます。途中では大合唱も起こったりと、しっかり聞いている人たちがたくさんいることもわかりましたね。ライブの時間は非常に至福でした。やっぱり音楽はいいな、改めてそんなことを感じた時間でしたね。

終演したのは夜0時。ホールの外に出ると大雨。人も多いし、多少雨が止むまで待つかということで、そのままホール内に残って一人でダラダラしていました。

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同じように休む人たちがちらほらいましたね。

帰りはGrabタクシーを呼んだのですが、なかなか捕まらなかったですね。やっとこさ捕まったドライバーが半分寝てるぞ!という感じだったので、声を掛けつつ、冷や冷やしながらの帰宅となりました。

非常に楽しめたJJF20でした。インドネシアでの他のフェスも足を運んでみたいです。やっぱりフェスはいいですね。誰もが思い思いに楽しむことができますからね。また違うものも見つけて、行ってみます。

 

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