これは買っていただろうな(2)
ここ2週間の疲れが溜まっていたようで、今日は死んだように寝ていました。こちらに来てからこんな事はなかったので、相当疲労困憊だったのかなと感じております。明日はジムに行こうと思います。身体を動かしていなかったのも、一つの原因と考えております。
久し振りに日本にいた頃によく見ていたレコードの通販サイトを見ながら、こんな新譜出ているのね、などと聴いていた昼過ぎから夕方にかけての時間でした。音楽は生涯ずっと聴き続けていくのだろうなと、いつからか確信めいたものを持つようになりました。趣味というか、多分ライフそのものなのだと思います。なんて、かっこいいことを言っていても仕方がないのですけどね。音楽を趣味と言うのは烏滸がましいのですよね。それに、音楽を知っているなんて事は絶対に言えない。知らない音楽がまだまだたくさんありますから。
そんなわけで、久し振りにこのレコードは買っていただろうなぁというものを少しご紹介しようかなと思います。まずはこちら。
Boca 45 - Soul On Top feat. Louis Baker [HQ Audio]
もともとは買うレコードの大半は4つ打ちが多かったですが、いつからかジャンルを跨いでいろいろと買うようになっていたので、当然Hip/Hopもレコードは持っていました。こちらはブレイクビーツに近い部分もありますし、Funkと言ってもいいインスト曲も収録されていますね。このアルバムは一枚通して好みです。
Cut Capers - Metropolis (Full Album Mix)
Youtubeはトレーラーで、アルバム曲をチョイ出しでMixしているものですね。ネオ・スウィングやジャズ・ファンクなどとカテゴライズされていますが、ブラスを基調としたバンドと甘い女性ヴォーカルの混ざり具合が気持ち良いです。Cut Capersは知らなかったので、もう少し掘ってみたい。これはいいなー、早くデータでアルバムが出て欲しい。まだ先行シングルの1曲しかデータでは発見できていませんからね。
Norah Jones - Just A Little Bit (Audio)
Norah Jonesは聴いてしまいます。ちょっと全曲はまだこのアルバムは聴けていませんが、先行公開の曲は聴きました。温もりがあって、これぞ!って思いましたね。どこか外で聞くというよりは、家でのリスニング用にこれも買っていたでしょうね。
The Skints - Learning To Swim (Official Video)
The Skintsです。レゲエになるのですかね。ラブァーズ・ロックというのですかね。どちらでもいいのですが、南国ムード満載でこれからの季節に打ってつけ!という感じです。まぁ、インドネシアではずっと暖かいので、海辺でラムコークを飲みながら聴いたら最高!って感じの曲です。アルバム収録曲でもあるのですが、この曲は7インチでもリリースされています。B面はがっつりレゲエサウンド。両面とも気持ち良いです。
Tycho - Pink & Blue (Official Music Video)
フジロックで来日をするようですね。その記念という事で、カラーヴァイナルが出ていました。多幸感溢れる音ですね、この手のものは昔から好きです。しかし、今年のフジロックも面白そうですね、Chemical Brothersもライブセットとのことですし、Tychoのようなアーティストも来るし、行ける方が羨ましいです。
Gus Dapperton - Eyes for Ellis
Gus Dappertonのファーストアルバムからの1曲ですが、モダンなサウンドですが、どこかメランコリックな感じが好みです。このアルバムも買っていたでしょうね。ちょっと掛けるところは悩みますが、じっくりと聴き込みたい時に使うでしょうね。アルバム全体を通してメロディアスで聴きやすくもあります。
こんなわけで、今日はじっくりと音楽と触れ合えた日でした。久し振りだったので、個人的にも楽しんでしまいました。また時間あるときに、こんなレコードは買っていただろうなぁというのをご紹介したく思います。4つ打ちも当然聴いていますが、今回はそこまでいいのはなかったかな。データではたくさんありますけれどもね。
というわけで、今日の1曲もこれは買っていたレコードだろうというものからご紹介。
LaTurbo with STORMER & THE STOLEN HEARTS / 風のトラベラー c/w Laundrythm (PV)
こちらのYoutubeもトレーラーなので、動画内で2曲を少しずつ紹介している感じですね。「風のトラベラー」「Laundrythm」ともに僕の大好物系ですね。シティポップと紹介もありますが、ここ最近のJ-Popは70年代や80年代からインスパイアされた楽曲が多く見受けられます。海外でも人気なんていう記事は見ましたが、もともとずっと日本ではシティポップをかけているDJは沢山いるから、少々違和感を覚えました。ただ、Youtubeをはじめとしたインターネットというテクノロジーによって、古いものも新しいものと並列で聞くことができるようになり、若いDJたちも普通に今の音として掛けているのは面白いと思います。古い曲なのだから、その時代を過ごした人が掛けた方が説得力があるというのは理解できますが、やっぱりいいものはいいですからね。この曲も昔っぽさは感じないですし、バンドの一体感がありますので、是非ともライブに行ってみたい。インストアライブなんかも最近やっている様子なので、これは日本にいたら行っていたでしょうね。こちらも7インチでも出ているので、買っていた曲でしょうね。Ego-Wrappin'が好きな方は是非とも聴いてみて欲しいです。