暑いとダレますね。
もともと寒い気候が苦手ということもあり、ジャカルタはずっと暖かくて最高!となっていますが、最近気付きました。毎日暑いとダレます。気付くのが遅すぎますね。でも、寒い気候は本当に苦手で、なるべくならば冬の時期は外に出たくないとなるぐらいですからね。毎朝、布団の中から出たくなくて、出社もギリギリの時間を狙っていたものです。
一昨年までは年に1回のペースで11月頃に北海道に行っていたのですが、なるべくならば外に出たく無いという感じでした。でも、食べ物が最高だし、人も優しい人が多くて、音楽に対しても深い愛情を感じられるので、北海道は好きだから行っていたのですけどね。今は逆に少し涼しいところへ行きたいと思うぐらいです。
那覇に住んでいる大切な友人たちがいるのですが、彼らが冬の時期に寒いところへ行きたくなると言っている気持ちを、最近多少わかるようになってきました。沖縄にも彼らに会うために20代から毎年行っていたのですが、その話を聞くたびに、そんなわけないだろ〜!なんてことを言っていたものです。環境とは恐ろしいものですね。ここまで自分を変えてしまうとは。沖縄へは那覇マラソンに出るために行くことがここ最近は多かったです。ちょうど12月の1週目の日曜日開催ということで、この時期の那覇は20度を超えることもザラですからね、嬉しくなっていました。那覇マラソン、懐かしい。また出たいな。あんなに沿道の応援が途切れないマラソン大会って、どこにもないのではないと思います。マラソンにチャレンジしてみようという方は、那覇マラソンを個人的にオススメします。
隣の芝生は青く見えると言いますが、無い物ねだりをしてしまうのでしょうね。環境を大きく変えても、その環境に多少慣れてくると、そんなことを思うようになるのかもしれません。そんなことを言っていても仕方がないのですけどね。ただ、やっぱり寒い方が集中力は増すような気がします。南国はのんびりしているなんて言いますけど、暑いのだから仕方ないじゃんってなってしまっている自分もいますからね。
スーパーのレジはいくつもあるのに、レジ打ちの店員さんがいるのは2つだけで、とても並んでいるという光景が当たり前になり、それに対してもイライラすることは無くなってきています。時間は有限ですし、そんなに並ぶ時間は勿体無いとこれまでは感じていたのに、それが当たり前と受け入れてしまっています。そういうところは良くないのですけど、何だか許せるようになってしまったことは、良いことなのか、悪いことなのか。自分でもよくわからなくなります。でも、そんなことで怒っても仕方ないから、いつからか受け入れるようになってしまったのかもしれません。
営業という職業柄、顧客との交渉は付き物ですが、客が言っていることを全て受け入れることがいい営業とは思いません。しかし、こちらのローカルスタッフは客の言い分を全て受け入れてしまい、お客さんがこのように言っているから、これはその通りにしかならないとよく言います。そのため、いざ僕が言って説明をすると、相手も理解をしてくれるのか、こちらの言い分が通ることもあります。だから、こっちの要求も言おうよ!と促すのですが、なかなかこの部分を変えていくことが難しいです。
言いたいことばかりを言って、マウントを取ろうとするような人は好きではないですが(言い方は悪いですが、年配の駐在者にはこのような人をけっこう見ることがあります。とても残念になります。)、逆に何でもかんでも相手の要求を飲むようなのも良くないと思います。けっきょく損をするのは自分たちで、上司からは怒られるし、客先にも迷惑を結果的に掛けてしまうケースもあるのです。でも、相手がこうだから、こう言われたから覆せません、ということを理由にして、進めようとしない光景を見るので、この辺りを是正していくのが自分の一つのミッションなのかなとぼんやり考えています。なかなか難しいのですけどね。文化も違う環境で育ってきているわけですから。でも、面白いと思うこともあるのですけどね。だから、大きく環境を変えたかったですしね。
何だか毎日暑いという話から、だいぶ脱線しましたが、本日はこんなことを思いました。
では、本日の1曲はこちら。
Youtubeでたまたま見つけたのですが、skinnyfabsというアーティストのhappyという曲です。多分インドネシアの方だと思いますが、情報があまりネットから拾えていません。おそらく1人でプログラミングとギターを弾きながら歌っていると思うのですが、何だか懐かしい感じの良曲です。英語詞なのですが、日本人の僕からすると非常に聴きやすい英語ですね。歌詞もPVでは流れているので、非常に有難い。ホッとさせるような曲で、仕事が終わった後に聞くのにちょうどいいです。こういう発見があるので、音楽はとても面白いですね。