ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

テクノロジーによって変わる働き方。

昨日は久しぶりの会社での飲み会でした。ジントニックを頼んだら、お酒が悪かったのか、かなり悪酔いしたので、やはり持ち込んだお酒の方が安心であると再確認できました。ビール以外は基本的には持ち込んだものの方がいいですね。もちろんそうでないお店もあると思いますが、こればかりはそこまでチャレンジしたくはないですね。人づてに聞いていくのも一つでしょうかね。

さて、今日は気になったニュースについて書こうと思います。

newspicks.comまたもやNewsPicksからで恐縮ですが、この記事はとても面白かったです。テクノロジーの発達によって、働き方が大きく変わるであろうというもの。正直、まだまだVR(仮想現実)やMR(複合現実)の環境を家で整えるというのは、なかなか金銭面でも大きなコストを要すると思いますが、近い将来、身近なものとなっていくのでしょうね。そうなった時に、置いてかれないようにしなくてはならないなと考えました。

個人的にはリモートワークには大賛成で、ここジャカルタでは渋滞が激しいので、車中での時間を使えるとは言うものの、どこにも行かずに仕事をできるのであれば、それに越したことはないよなと感じます。国境の壁なんて簡単に越えることができるし、どこにいようが繋がることはできます。

もちろん今の現状はネット環境によっては、音声がずれたり、画像が乱れたりというハード面での課題はありますけれども、十分にチャットや音声でのやり取りはダイレクトにできますからね。このような便利なものを使わない手はないよねと素直に思います。

でも、全面的に賛成をできない自分もどこかにいて、やっぱりリアルで相対した方が、細かなニュアンスを伝えられるし、聞き出すこともできると感じている自分もいます。特に、文化の違う異国の人とのやり取りにおいては、細かなニュアンスで感じ方が地学なってしまうケースが、ここジャカルタに来て、ローカルスタッフとのやり取りにおいて感じることが多々あります。

どんなに自分が言語をマスターしたとしても、そのギャップを埋めることは難しいのではないか。実際、カナダで英語教育の教授法を学んでいる友人に聞くと、同じようなことを言っていました。微妙なニュアンスを伝えることが難しいと。

それに、リアルに相対した方が、安心感があると言いますか、生でのコミュニケーションが楽しいと感じている自分がいます。感情的な部分ですよね。これがもっとAR, VR, MRを組み合わせたXRによって、より生のコミュニケーションに近づくのだろうなと想像はしているのですが、まだリアリティを感じられていないだけかもしれません。

ただし、そうなると社内文化というものも大きく変わってくるでしょう。この記事はメリットだけでなく、デメリットも書かれていることが非常に興味深い部分であったのですが、この社内文化の維持が難しくなるという指摘には、なるほどと思いました。確かに現実での接触が減れば減るほど、社内文化というものは希薄になるであろうと感じます。だから、完全に出社をしないというのは、少々危険なのではないでしょうか。

大きく働き方を変えるとは、逆にこういうことを踏まえた上で、進んでいくものなのでしょうね。このような新しい技術に対して、アンテナを張っておくことはどこにいても続けていたいです。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Incognito feat. Maysa - All For You

  

Incognito、新譜を出したのですね。まだじっくりは聞けていませんが、その中の1曲をセレクトしました。オシャレですね、軽快なメロディと、その上で跳ねるような声がいいです。このアルバムも全体を通して良さそうですね。レジェンドと言われてもいいバンドですが、今でもやっぱりかっこいいし、良いものは良いです。新人を掘るのも楽しいですが、こういった王道も外せません。

 

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