ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

あまり都心部には行かないのです。

昨日はこちらで知り合った方々との軽い忘年会でした。久しぶりの参加になってしまったのですが、仕事外での繋がりは大切にしたいです。そこでしか話せないような悩み事や馬鹿話もありますから。それにジャカルタに住んでからそれなりの年数いらっしゃる方もいるので、お店の情報などもたくさん入ってくる。どんなにネットやフリーペーパーなどから情報は入手できますが、生の情報は非常に有難い。

何だか、年末感が正直ありません。やっぱり気温が高いからでしょうか。忘年会は寒い時期という刷り込みがまだまだ自分の中にあるのでしょう。しかし、これも数年間いたら慣れてしまうのだと何となく思いました。まだまだこちらに来てから10ヶ月、日本の感覚はまだ残っていますね。

ただ帰り際の「よいお年を!」という言葉が、とても日本人ぽいなぁとふと思いました。あまり日本語について考えることは、日本にいる頃はなかったのですが、こちらに来てから、情緒のある美しい言語なのではないか、ということを考えることがあります。だからこそ、とても難しい言語なのでしょうし、言い方ひとつをとってもネイティブな日本人である自分でも扱うことができなかったりもします。

よくローカルスタッフに、この日本語はどういう意味か、というようなことを聞かれることもあるし、どういう言い回しをするといいのかということも質問されることもあります。逆にインドネシア語を僕自身も教えてもらっていますからね、双方ともにウィンウィンなのでこの関係が面白かったりもします。

「よいお年を!」って凄くいい言葉だなと昨晩、考えてしまったのですよね。この言葉に合うインドネシア語って何だろう、英語って何だろう。直訳をすればいいのだろうけど、どうもそれはしっくりこないのではないか。年末に会うカナダにいる友人に聞いてみようと思います。

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スディルマン通りをあまり北上することのない僕には、スティアブディの辺りは非常に都会で洗練されたところです。お上りさんのごとく写真を撮っていたら、この後に飲む人に見られていて「何してんの」と笑われてしまいました。あまり来ないので、珍しくて写真を撮っちゃいましました。歩道もあるし、明るいし、MRTもあるし、この辺りはとても便利ですよね。物価は高いと思いますが、飲食店も色々とあるし、特に日本食には困らない場所です。

仕事外の日本人との交流は刺激も受けるし、勉強にもなります。それにネガティブな話をあまりしない人たちばかりだから、とても良いのだと思います。前向きな人たちが多いです。次は新年会かな。いつもお酒を持ってきてもらってばかりだから、たまには僕も持ち込まないと。日本に一時帰国した時に、何か買って帰ろう。

 

というわけで、本日の1曲はこちら。


Donald Byrd - You & Music (1975)

  

名曲ですね。Donald Byrdのトランペットの音、大好きです。この数日、Donald Byrdの気分でして、特に「Places & Spaces」からの曲をよく聞いています。このアルバムはとても好きな一枚でして、このレコードは手元に残しておけば良かったと少し後悔しています。データでも買っておいて良かった。色褪せないですよね。

 

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