ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

新しい首都はスマートシティになるのでしょうか。

本日はこちらの記事を読んでの感想です。

www.thejakartapost.com簡単に要約しますと、ジョコウィ大統領は移転を予定している新しい首都(東カリマンタン)での交通を、自動運転と電気自動車のみを使用する新しい都市にしたいと述べたというものです。このような都市をスマートシティと言うのかな。なお、新首都の開発にはソフトバンクもパートナーの一つとして入っているようですね。

電気自動車の推進はインドネシアでも進められており、僕自身の仕事も自動車に関わることもあり、注目をしています。ただ、この数年で一気に作り上げることができるのかは甚だ疑問ではあります。もちろん国を挙げて行動することで、強引にでも作り上げていくことは必要なことかもしれません。

自動運転ということは、5Gの技術が欠かせないものとなるのですが、インドネシアでは既に実験に成功したという報道もありましたね。

テルコムセル、バタムで5G通信実験が成功 - NNA ASIA・インドネシア・IT・通信

まだ勉強をしているところですが、自動運転には5段階のレベルがあります。人がどの程度介在するかによってのレベル分けです。既にレベル2までは実現しており、レベル3からシステムが介在するので、5Gの技術が必要となります。

今回の新首都での自動運転がどのレベルのものかはわかりませんが、完全なる自動運転は2025年実現を目標としているので、その手前ぐらいを想定しているのでしょうかね。第二次ジョコウィ政権の終わりは2024年で、そこまでに首都を移動すると発表していますから。

ただ、首都移転も本当にどこまでできるのか。この件でローカルスタッフとも話をしたのですが、「できないんじゃないですかねぇ〜」なんてインドネシア人も言っていますからね。そう思うよねと首を縦に振るしかできませんでした。MRTもLRTも当初の予定から完成は遅れているし、予定から遅れることが普通と思えてしまっているのでしょう。

ただ、国のトップがこのようなメッセージを出すことは興味深いです。新しいものを取り入れていこうという姿勢を感じられるからです。そのため、自分自身も置いていかれないように、新しい技術についての情報を収集していくことは必要だよなと痛感しています。新首都はゼロから作っていくので、逆にやりやすい部分もあるでしょうね。何とか実現するような具体的な動きを見たいです。もうそこまで時間があるわけではないですから。そんな都市がインドネシアにできたら、とても面白い。

テクノロジーの進歩には付いていかないと置いていかれてしまいますし、この進歩度合いによっては、伸びる業界、廃る業界が出てきます。だから、自分の身の振り方も柔軟に考えておかないとならないと感じます。ニュースには触れていないと、やっぱり怖いですね。完全にネットからの情報しか今はないのですが、とにかくインプットは続けていきます。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 


La-La (Means I Love You) - Swing Out Sister (1994)

  

今日の移動中のラジオからふと流れたので、思わず声を上げちゃいました。懐かしいというか、今でも色褪せないですね。エバーグリーンな1曲と言っても良い。とても久しぶりに聞いたので、選んでしまいました。声がやっぱり良いなー。

 

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