ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

開催か中止か、自分なら判断に迷うでしょうね。

客先を回っていても最初に出てくるのはコロナウイルスの影響について。こちらから話を振ることもありますが、出張者が来れなくなった/帰れなくなった、部品供給が難しい、輸出ができない、売り上げが下がっている、などなどいろいろな話が出てきます。

本日、インドネシア外務省はコロナウイルスの被害が拡大している韓国、イタリア、イランの3カ国について、国内の特定地域に過去14日以内に滞在歴のある外国人の入国(トランジットを含む)を禁止する方針を発表しました。

www.nna.jpあくまでそれぞれの国民やその国全体というわけでは無いですが、入国に際して防止策を打ち出しました。なお、日本は今回の決定には含まれておりません。ちなみに、インドネシアから日本への渡航は「注意喚起」というレベルになっております。

在インドネシア大使館からのお知らせ

話は脱線するのですが、大使館からのメールは非常に役立つことをつい最近知りました。と言いますか、実は僕は今まで在留届というものを行っておらず、先日社内でふとその話になりまして、「それ何すか?」という僕に対し、出さなきゃダメだよー!と先輩からの一言。海外に3ヶ月以上在留する方は義務付けられているそうです。何も知らずにすみませんでした!ネットで簡単に提出できるので、もし同じように出していない方いましたら、ご提出を。僕は早々に提出しました。提出したら大使館からメールも来るようになりましたよ。

在留届 - インターネットによるオンライン在留届

外出が制限されるというのはなかなか心苦しいものがありますね。特に日本はイベントごとが中止になったり、延期になったりしていると聞きます。僕もその昔は自分でイベントやパーティーを主催していたので、オーガナイザーの気持ちを考えてしまいます。

開催するのも中止または延期をするのも、どちらも間違った判断では無いですよね。ただ、その判断を下すまでの葛藤がしんどかったり、モヤモヤしたりするでしょうね。Facebookで友人たちの動向を見ていると、双方の方がいらっしゃいます。それぞれの判断を僕は尊敬できるし、それなりな覚悟があったのだろうなぁと想像します。

自分だったらどうするのか。もちろんイベントの規模や内容、あるいは思い入れのようなもので変わってくるでしょうが、結論から言えば迷いながらも僕は開催することを念頭に進めるとは思います。僕が開催する理由は、経済どうこうというような大きな話ではなく、単純に人とリアルに出会う場を設けていたいという想いだけですけどね。もちろん一緒にやる仲間やお店との相談の上とはなりますし、健康状態のよくない方の参加は見送ってもらいます。

というか、これはコロナウイルス被害があろうとなかろうと、体調が悪ければ来るなと普段から僕は言ってしまいます。むしろ帰ってさっさと治せと。体調の悪い方の参加は云々書いているのを最近見かけますが、わざわざ書かなくても普段から当然のことではないでしょうか。ただでさえ閉ざされた空間に、風邪を引いている人を入れるのはいい気分では無いですし、実際に過去、風邪を移されたことも何度かある経験からです。

その意味では、エントランスで体温を測ったり、ハンドソープや除菌を準備したりするハコの対応は非常に良いなと思うのですよね。今後も継続していくといいのではないかと思います。

かと言って、中止や延期をするオーガナイザーの判断も理解できます。自粛ばかりはよくないという声もとても理解できますが、それ以上によくわからないウイルスの被害が拡大していて、その中で遊びに来てもらうのはリスクがゼロではないですし、主催する自分たちもそれは同様です。そんな中で遊びたくはないよねとなってしまいますよね。

制限されている中でそれぞれが決めた形でイベントを行ったり、DJをしたりする仲間たちをSNS上で見まして、そんなことを考えてしまった今日でした。

 

というわけで、本日の1曲はこちら。


Young Gun Silver Fox - Kids (Official Video)

  

先日のJava Jazz Festivalでライブを見たYoung Gun Silver Foxの新譜から。つい最近出たのですよね。まだしっかり聴けていないので、次の土日に聴いてみようと思います。この曲も先日のライブで演ってくれました。サビのコーラスワークがすごく好き。とてもメロウで最高な1曲ですね。

 

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