ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

ワクチン接種しないと罰則規定出たけど外国人には適用されていないようだ。

先日、インドネシアのジョコ大統領が、COVID-19のワクチン接種について大統領令を改正した。ワクチン接種を拒否した場合の罰則を盛り込んだようだ。具体的な罰則内容は、社会保障の停止か延期、行政サービスの停止か延期、罰金の3つ。ただし、具体的な罰金の金額についての明示はない。3月末までに医療従事者や公務員、高齢者などへの接種を終え、4月から低所得者などへの接種を行うとのこと。なお、外国人を規制対象にはしていないとのこと。

ワクチンを打つか打たないかの選択は、それぞれの市民に委ねられるけど、接種したときの証明書などが今後は移動するたびに必要になるのかもしれない。ただし、接種していないとわかったら、罰則が科される。基本的には、受けてもらうという意識のようだけど、過半数は信用しているという記事も出ていた。接種が嫌な人の理由は「副作用が怖い」というのが主だ。接種した人の話も出ていて、その理由は「接種しなかったときの処罰を恐れたから」だった。もちろん、こんなの数少ない人にしか聞いてないだろうし、「接種できてよかった」という人もいるだろう。

ワクチンを打つか打たないかの罰則を設けることには賛否両論あるだろうけど、知らないうちに感染を広げてしまうウイルスなので、多くの人に接種させなければ意味がないと考えるのは理解できる。接種している人たちも少しずつ出てきているし、彼らには申し訳ないけれど、データサンプルにもなっているため、ある程度ワクチンの理解を広められる気もしている。それでも何年後かに影響が出てくるかもしれないリスクはある。しかし、それを言ったらキリがない。

個人的には、日本でワクチンを打ちたいし、もしこれで移動制限などが解除されるならば、接種したいと思う。しかし、日本で接種するには、住民票が必要とのこと。僕は住民票がないので、まだまだ後回しとなりそう。お金を払って受けられるのかも、まだよくわからない。住民税を払っていないので、これは仕方がないけど、せめて海外在住者も費用を払ってでもいいから接種できる体制にして欲しい。

そうなるとインドネシアでワクチン接種を考えなくてはならないのかもしれない。でも、どこか信用できていない自分がいるのだろう。なるべくならそれを避けたいと感じてしまう。もし強制的に打てとなったら、どうするだろうか。やっぱり怖いと思う。ローカルスタッフも「怖い、打ちたくない」と言っているのを聞くと、余計にそんなことを感じてしまう。

もちろんワクチン自体、完璧とはいえないのは事実。だから、どこで打とうが関係ないのかもしれない。正直、移動を制限されるぐらいならば、打ってしまって自由にどこでも行ける方が嬉しい。もしかしたらこれは、海外に住んでいるからそんなことを思うのかもしれない。

ワクチンの効用を信じるというよりも、単に「移動制限を無くしたい」というのが接種理由になりそう。2週間の隔離など、もうやりたくないから。とはいうものの、日本でやっぱり接種したいとは思ってしまうな。複雑な心境です。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


GHEA INDRAWARI - BUCKETLIST (Feat. BOY WILLIAM) [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

Listen on Apple Music 

K-Popに影響を受けたと思われるGhea Indrawariの新曲「Bucketlist」。PVと途中のラップの感じで何となくそう感じた。明るい曲調で、激しくもなくて聞きやすい。

 

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