ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

2週間の隔離生活が終わります。

やっと2週間の隔離が終わり、明日やっと実家に帰ります。電車にも乗ることができます。大きなトランクケースを引きずりながら実家に向かうわけです。連休中に遠出してきた人と思われて、冷たい視線で見られそうですね(笑)。

いやはや長かった。ホテル生活も楽で良いのですけど、どこか自由が無いからかもしれません、ずっと落ち着かない感じではありました。自由に外に出たり、お店も開いていたりすれば、普通のホテル暮らしなので、全く問題ないでしょうけど。

せっかくならばその土地の名産品や評価の高い飲食店には行きたいのですが、今はそんなことが一切できません。本当に閉じこもっている感じです。外に出られないということが、ここまでストレスのあることだと、これまでの人生で感じたことがありませんでした。なかなかできない経験をできているのだと感じています。またやりたいかと言われると、もういいやってなりますけどね。

実家に戻っても、家にいる時間が多くなります。COVID-19の終息は何を持って終息と言うかでしょうが、間違いなく今後のライフスタイルそのものを大きく変えるのだろうと思います。

これまでもコミュニケーションはオンラインを通じてやることが多かったので、今の生活もその点に関してはあまり不便を感じていません。日本にいる友人たちとは、普通にLINEなどで会話をしてきたし、SNSでの交流もありました。そのため、久しぶりにあっても、コミュニケーションが不足していたという感じは全く無かったです。

だからこそ、今後はリアルのコミュニケーションの場をどのようにしていくのかが、鍵になるような気がしています。効率を求めてられる部分と、そうでないものが何なのか。リアルに会って、同じ空間にいることに価値があるということですが、まだうまく言語化ができていません。

これまでは例え距離があったとしても、移動手段を使って会いにいけば当たり前にできたことなので、考えたことが無かったのかもしれません。

時代が大きく変わるのだろうと、少しワクワクしている自分はいます。これも前向きに捉えているからかもしれませんが、この変化にどう自分をアジャストさせるのか、情報はキャッチして、その波に乗り遅れないようにはしたい。

けっこう個人個人の内面や考え方、人間らしさみたいなものが大切になってくるのではないかと思います。ここ最近は新しい情報ばかりを追ってきたので、せっかく時間もあるし、実家にある古典や小説を読む時間も作ろうとふと思いました。古典や過去の名作と呼ばれる作品は、そう呼ばれる理由が絶対にあるはずです。学生時代に少し読みましたが、そんな時間を作れるチャンスかもしれない。

でもまずは、村上龍の新刊を買おう。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Be Kind

  

Marshmelloの新曲ですね。EDMっぽくはないかなぁ、BPMもゆったりしているし、激しさはない。多少じっくり聴かせる曲にはなっています。Halseyの声がそうさせているのかもしれません。イベントのシメ曲なんかにいいかもしれませんね。あとは海辺で聞くと気持ちよさそう。

 

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