ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

日本のテレビ番組がとても珍しく感じた一日。

ホテルでの隔離生活初日です。明日早朝には昨日行ったPCR検査の結果が出ると言われているので、それを聞いてからレンタカーにて会社が用意したホテルへ移動です。久しぶりに車を運転するので、安全に行かないと。なお、当たり前ですが陰性の結果でないと外には出れません。陽性の場合は別途指示が出るそうです。

ホテルでの生活は退屈といえば退屈ですが、インターネットもあるし、日本のテレビも見れるしと、逆にダラダラしてしまう要素がたんまりありますね。それにベッドもあるので、すぐ寝れちゃう。

特にテレビはジャカルタに行ってから全然見なくなったので、久しぶりに点けると別にじっくり見るという訳ではないですが、終わりがないので見続けてしまいます。コマーシャルも含めてですね。これはダメだなーと思いつつも、面白い面白くないではなく、珍しさでしょうか、日本のテレビ番組だーと何だか点けていますね。

食事は朝昼晩、しっかり用意をしてくださいます。これは本当に有り難いです。生野菜がいつも入っているのが嬉しいです。少し量が多いと感じることもありますが、何かを買いに行ける訳でもないので、その時に食べなくてもお腹が空いた時に手を出せるように、取っておいています。このまま食べずに残ってしまったとしても、この後に持っていくことができますからね。

でも、今はご飯も準備をしてくれるので、本当に自分で動くことが何もない。この後のホテル生活もけっきょくは隔離生活ではあるので、意識的に動かないと体重がどんどん増えていってしまう。早く走りたい。検査結果が出るまでは部屋から一歩も出れませんが、陰性の結果が出てからの隔離の時は散歩ぐらいはやってもいいと昨日、職員の方に確認をしたので、次に移動したら朝走るぞー。しかし半袖短パンしかないから、寒そうだ。。

そんな今日ですが、インドネシアのニュースは見ようと思い、ちょこちょこ見ていましたね。そんな中、こんなニュースがありました。

www.thejakartapost.com

現在までにジャカルタでのCOVID-19による死者は246名と言われていますが、1,000名以上の死体をCOVID-19の疑いがあるとして埋葬されたというニュースです。検査をたくさんすると医療崩壊が起きるとも言われていますし、実際の医療の現場ではそのような事態もあるのでしょう。しかし、発表されている数値が疑わしいものであるというのがこの記事の内容です。もちろんこの1,000名以上全てがCOVID-19が原因とは思えませんが、何らかの要因があって、COVID-19の疑いを持たれたのでしょう。

死者数などの数値が明らかでないと、今後の対策なども打ちにくいのではないかと思いますし、政治的配慮により、非科学的な判断も下されてしまうのではないかと勘繰ってしまいます。そして死体に対して、適切な検査は行われていないのでしょうね。そうなると市民はどうしても政府に対して疑いの目を持ってしまいます。

そして、インドネシアの感染者数が東南アジア最大になったというニュースも出ていました。

www.nikkei.com

このブログにも書きましたが、3月2日まではインドネシアにはCOVID-19感染者はいないと言われていたのですよね。もちろんその数字も疑われていました。そこからあれよあれよと感染者は増えていっています。

このようなニュースを見ると、すぐにジャカルタに戻ることはできそうにないです。まだまだ落ち着かないでしょうからね。自分の力ではどうしようもないのがもどかしい。そういう意味ではインドネシアの行政を注視し、少しでも早い回復を願うしかできないのです。

モヤモヤは日本に来てからの方が多い気がしています。変な疲れがありますが、これは自分だけではないですから、肩肘張らずに少しのんびりしていきたいと思います。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Joseph

  

昨年10月に出ていたもののようですが、レコード通販サイトで知りました。QRIONという札幌出身で現在はサンフランシスコを拠点に活動しているトラックメーカーの作品です。強弱があって、ドラマチックです。繊細で叙情的なメロディー、気持ちいいです。

 

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