PSBBがまた強化される。
ジャカルタ発ポンティアナク行きの飛行機が、不幸なことに墜落したようだ。年がまだ明けたばかりで、暗いニュース。ご冥福をお祈りします。インドネシアは、過去にもライオンエアの墜落などもあり、飛行機事故がまたかという声もあった。
しかし、そんな時に日本の報道をみていると出てくるのは「乗客に日本人はいませんでした」の一言。わざわざそんなことを言う必要はないのではないだろうか。違和感しかない。ため息が出てしまう。
そして、本日、PSBB(大規模社会制限)の強化がジャカルタ州知事からも正式にお達しが出たようだ。期間は1月11日から25日まで。オフィス活動は在宅75%、出社25%に抑えるよう書かれている。また、店内飲食も25%に抑え、営業は19時までに制限。そして、ショッピングモールの営業時間も同じく19時までと制限される。
昨日、インドネシア政府からもお達しが出ていたが、ジャカルタ州が多少は緩和させる内容にするのではないかと期待していたのだが、そんなことはなかった。そりゃCOVID-19陽性者がどんどん増えている状況なので、抑え込まなければ仕方ないだろう。
もう何度緩和と緊張を繰り返すのかわからないが、これで成果が出ればいいとは思う。実際、ジャカルタではCOVID-19の死者が多く、墓が不足しているというニュースも出ている。仮にだが、自分自身がCOVID-19で死ぬとなると、こんな形で土葬されるのかもしれないと考えると最悪な気分になる。絶対に嫌だ。
ただ、時間を区切っても、そこまでに人が殺到する可能性もあるし、店から人が出るのを待っている人が多ければ、密な状況は変わらない。そこまで考慮しているのかどうかはまったく不明。先週行ったグランドインドネシアにある焼肉ライクは、非常に混んでいて、待っている人もたくさんいた。
ある意味、昨年4月に一時帰国した時よりも状況は悪くなっているのではないかという気がしなくもない。ただ、街に出るとそんな感じもなく、至って普通の印象も受ける。これだけPSBB延長などと言っても、もう効果がないのかもしれない。もしかしたら、これは首都圏の緊急事態宣言でも同じなのかもしれない。
年明け2週目からこんな感じかーという気分だけど、明日も休んで来週からの仕事に備えたい。残念ながらジムにはまた行けなくなりそうだから、家でストレッチと補強トレーニングだけはするようにしよう。
というわけで、こんな日はこの曲を聴きたくなるのでセレクト。
何か書くことすら野暮と思ってしまうぐらい、僕の中で大切な1曲。永遠のエバーグリーン。