ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

リモート時のコミュニケーションの取り方。

インドネシアにいるローカルスタッフと連絡するときは、基本的にWhatsApp (WA)というLINEのようなチャットアプリを使っている。もちろんメールも使うが、圧倒的にWAが多い。LINEのように電話機能もあるため、通話するときもこちらを使っている。これはコスト削減もあるので、電話を使っていないだけでもあるが。。

仕事もチャットの方が早いので、PCに同期させて何かあればすぐにメッセージを打ってしまう。インドネシア語が挨拶ぐらいしかできない僕は、英語で打っている。相手からの反応も早いので、チャットで仕事を進めるケースも多い。かんたんな指示であれば、WAで済ませてしまう。

僕はあまり電話が好きではない。手を止めて対応しなくてはならないからだ。その点、チャットは非常に助かる。どうしても電話をしなくてはならないことも今はある。とくに細かい話はチャットでは通じないため、むしろインドネシアのスタッフから話したいと言われることが多い。これはこれで仕方がないと思う。とくに異文化の人と仕事をしているので、コミュニケーションを取るには直接話すしかないだろう。

でも、日本人同士であれば別にチャットとメールだけで、仕事はある程度回せるのではないかと思う。電話は緊急時のみぐらいで、それ以外はメールとチャットでやりたいと思ってしまうぐらい。

今は顔を合わす機会がないので、Zoomなどのコミュニケーションツールを使って話すのは悪くないなと感じる。週に1回の会議は、そんな気分で臨んでいる。ただ、しょっちゅうこれがあると少し嫌だなと思うだろう。通常の仕事は、なるべくチャットとメールだけで進めたい。

メールやチャットでのコミュニケーションを「非同期型コミュニケーション」と呼ぶが、僕はもっぱらこのやり方が性に合っている。一方で電話や顔を見てのオンライン会議などは「同期型コミュニケーション」と言う。こちらは、単純に時間を取られると思ってしまう自分にも問題があるのかもしれないが、一旦手を止めなきゃいけなかったりするのが好きでない。

ただ、すべて非同期でやるのも限界はあるだろうなと思う。とくに海外にいる外国人とのやり取りは、同期型の方が良かったりする面もあるからなー。でも、これは直接会って話すことは意味しない。

ローカルスタッフとのやり取りは、リモートでもできる。だが、相手との信頼関係がないと、細かいニュアンスは伝えられないだろうし、相手も理解しないと思う。何よりも正直に話してくれない。これは、ツールや言語の問題ではなく、お互いに人としてリスペクトできるかが重要。この辺りが、今後の駐在員をどうするかの問題に直結するのではないかと考える。

僕がいまコミュニケーションを取れているのは、お互いのパーソナリティを知っているから話せているのであって、ツールや言語はそこまで関係ない。かんたんに日本からすべてリモートでできると考えてしまうと、痛い目に合うだろう。

そういう意味では、リモートでも雑談をする方がお互いを知れるので、もしリモートでやっていこうとするのであれば、そんな時間を設けて人間性を知らないと、仕事がうまく回らないこともあるかもしれない。ただこれは、外国人とのやり取りに関してで、日本人同士であれば、そうでもないかもしれない。

僕自身も実体験をしつつ、リモートによるコミュニケーションについては、考えていきたいです。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


コーヒー・シェイク

コーヒー・シェイク

コーヒー・シェイク

  • Nao Kodama × Kan Sano
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 こんなの7月に出ていたんだ。Kan Sanoは好きなのですが、最近チェックが疎かになっていた。。ダンサブルなサウンドだけど、甘い感じがいい。少し気怠さもあって、好きなポップスだなー。夏に聞くのにちょうどいいかも。

 

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