ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

CNN Indonesiaのコロナ特設ページが面白い。

インドネシアで使っていたSIMが海外で使えないことが先ほどわかり、そりゃSMSも届かないよなぁと納得している。このままでは今月の携帯代を支払うことができないのだが、戻ったときにやるしかないな。。その時までに契約が切れていなければ良いのだけど、恐らくTelcomselのことだから大丈夫であろうと淡い期待だけしておく。

何だかすっかり日本の生活になってしまっていますが、一日でも早くジャカルタに戻りたいという気持ちは消えていない。明日戻れ!と言われたら、喜んで!の一言で飛びますね(笑)。

とは言っても、まだまだインドネシアでもCOVID-19が治る気配は無く、ローカルスタッフが住んでいる街でも、とうとう感染者が出たという話を聞いた。全く外に出たくないとも言っていた。外に出ないでねの前に、その言葉が出てきたので、安心はしたけれど、本当に気を付けて欲しい。

Jakarta Postでは少し前からCOVID-19の公式データがTOPページに出ており、今現在は感染者数:14,032名、死者数:973名、回復者数:2,698名と出ている。もちろんこの数字が本当に合っているのかどうかはわからないが、少なくとも公式ではこのような発表がされている。

そして、CNN Inodonesiaでは「ウイルス対策」といったページが作られており、コロナウイルスの特徴や感染を防ぐための手の洗い方やマスクの仕方、ウイルスが付着しているものについてや免疫力の高め方、世界とインドネシアの感染状況、そしてソーシャルディスタンスについてがまとめられている。

CNNのInternationalも見てみたが、こちらでは見つけることができず、Indonesiaの方にはあるようだ。全部インドネシア語なので、なかなか読むのが大変だけど、簡潔に情報はまとまっている。

回復している患者数は毎日増加しているといった一文もあり、ただ不安を煽るだけの内容ではないところに好感を持てる。そして、とてもわかり易い。短文で絵があるからだと思う。サイトの見せ方が良いのだろうな。

そして、わかっていないことはまだわかっていないとはっきり書いてあること。一般的な症状というような言い方で、全貌は明らかになっていないと明言しているところもいい。知ったかぶりをしていないからね。信頼できる。

メディアが率先してやっていることはとても大事だと思う。もちろん国がやることでもあるかもしれないけど、メディアも情報が集まる場所なので、わかっている範囲でこのようなサイトを作るのは非常に素晴らしいなと感じてしまった。

ただ情報を流して、ワーワー言うだけでは無く、わかりやすく簡潔に守るべきことが書かれていれば、それはそれで貴重だ。ただこれもインドネシア独自のメディアでは無く、CNNだからできているのかもしれない。興味深い部分でもある。

もちろん感染者数や死者数、PCR検査数も大事だが、普段の生活に近いのは、何をすべきかや、どうしてこれをやるのか、症状はどんなものかといった事が簡単にわかるものの方が入ってきやすい。もしかしたら日本のメディアでも同じようなものがあるのかもしれないが、朝日、読売、毎日、産経、日経の新聞社のページにはなかった。

別に日本のメディアに対してああだこうだ言いたいわけでもないけど、改めて海外のメディアに触れることにしようと強く思った。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Workaround Eight

  

Beatrice Dillonが今年2月に出した新譜から1曲選びました。ちょこちょこあるのですが、変則やブレイクビーツが最近は聞いてて気持ちが良いようです(笑)。正直、この手のDJは一度やってみて(過去のMixですね)、全然できねーなーとガッカリもしたのですが、またいつかやろうとは思っています。このBeatrice Dillonもたまたまレコードサイトを見ていて知ったのですが、これがデビューアルバムですが、実験的要素が強くて面白いというか、唖然としてしまいました。とにかくかっこいいの一言。DJで扱うとなると、これまた難しそうですけどね。

 

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