ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

1週間をとても早く感じる今日この頃。

1週間が早い。仕事がだいぶ忙しくなってきたことが、大きな要因だろう。経済は回復してきているのであろうか。多少、そんな話を聞かなくもない。実際、急に忙しくなってきて、土日も動かしているお客さんもいるぐらいだ。そのためには人手がいるし、けっきょく人が密に集まる環境もできあがる。

本来、まだまだそんな状況にしてはいけないと国や市からは言われているが、そんなこと言ってられないもんね。経済との兼ね合いは大きなテーマだけど、もしこれで大きなパンデミックが起きたら、誰が責任を取るのだろうか。会社なのか、それとも仕事を発注した先なのか、はたまた個人の問題なのか。忙しくなってきたという話を聞いて、ふとそんなことを考えてしまった。

今日は、20代前半の社会人経験の少ないローカルスタッフと2人で、ローカル企業を訪問した。基本的には、彼に話させようとして、僕自身はほとんど黙っていたが、思ったよりも話す彼を見て、少し安心した。ある程度、自立させてやらせた方が、自分で何とかしようとするのではないか。少し野放しした方が成長を早めるかもしれない。今後の教育において、多少ヒントを得られたことは、素直によかった。

もちろん、まだまだおっかないところもあるし、抜けているところもあるから、その辺りは今日もフォローした。でも、ただ人に付いてくるだけでなく、「あなたが中心となって進めるんだよ」とある程度の責任を与えてあげれば、やれることはやれそうだ。

最終的な責任はこちらで負ってあげればいい。あとは、客先へのアポイント取得や、積極性をどのようにつけていくかだけど、まだまだ難しいだろう。かんたんにはできないので、一歩ずつやっていくしかないかと。

外国人をマネジメントしていくことの難しさは、移住してからずっと痛感している。もちろん日本だって個人差はある。とにかく寄り添っていくしかないし、相手を尊重して物事を進めなくてはならない。

ただ、そんなことを言いつつも「日本だったらこうなのに・・・」と思ってしまう自分がいるのもまた事実。しかし、それは大きな間違い。それに、今ここで外国人のマネジメント経験があると、自分の人生もまた、面白くなりそう。けっこうしんどいけれど、充実はしているのかもしれない。

自分の見ている視点だけで判断することの危うさや、知らないことを認めることも必要。もっともっと柔軟にならないといかんと反省しつつ、今後の日々を送っていこうっと。

 

ということで、本日の1曲はこちら。


Terrace Martin, Robert Glasper, 9th Wonder, Kamasi Washington - Sleepless Nights (ft. Phoelix)

Listen on Apple Music 

もう最高の一言。7月に出ていたのですが、今更の紹介で恐縮です。レコードが最近出たようで、すげー欲しいと思ってしまったのが理由。Kamasi Washington、Robert Glasper、Terrace Martin、9th Wonderの4人からなるプロジェクト。じっくり音にハマれる1曲。というか、アルバム通してすべていい。最近、よく聞いてる1枚です。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ
にほんブログ村