ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

新しいDJ Mixを録った。

日曜日の夜になると、また1週間が始まるという気分になるが、いざ始まるとあっという間に過ぎて今日は木曜日。相変わらず仕事に追われている日々だけど、やることがあるのは悪いことではないだろう。でも、行き過ぎるとやっぱりよくないとは思うので、うまく気を抜いている。今日はそんな日だった。昨日走ったので、今日は休もうと決めていた。定時きっかりに帰って、家で料理して気分転換するのも大事だ。

そんな夜は、YouTubeを2倍速で見ながら食事をするのが多い。倍速機能って何であるのか疑問に思っていたけど、気づいたら自分が使っていた。時間節約になるね。動画はやっぱり時間を取られてしまうので、音声の方がいいのだけど、これも聞くのに時間が掛かるから、一番いいのは文字を読むことというのは変わらない。でも、2倍速ならばバーっと知りたい情報を聞けるので、これはこれで便利だなーと思う。

ただし、音楽は倍速では聴けないので、そこはしっかりと通常に落として新しい音を探している。そんな音源は、また今度紹介するとして、今日は先日録った新しいDJ Mixを紹介。

www.mixcloud.com

今回のDJ Mixは、録り終えた直後、そこまで手応えを感じなかった。ボツにしようかと思ったぐらい。でも、何度か聞き返していくうちに、自分自身気に入ったものとなった。音量調整のミスはあるし、曲をしっかり聴き込まないで使った音源もあるので、ミックスの粗さや繋ぎどころを間違えている箇所はある。でも、それも含めて好きだ。ただ、もう録り終えたので、次はどうしようかと考え始めている。

これまでアップしてきたMixはすべて、録り終えてある程度の手応えのあるものだけを公開している。これはあくまでも自分目線で、チャレンジしたものだから!などの理由もある。そして実際には、いくつもボツにしている。70分ぐらい録ってボツにするのは、けっこう自己嫌悪に陥るのだけど、こればかりは仕方がない。納得できないものは出出したくない。

Mixなんだし、自分のやりたいことをやれるのが現場のDJと違うところ。どうしても現場では、フロアに意識を置かないと「何やってんだか」という気持ちに自分自身がなるので。フロアとの対話をしないと面白くない。発表会ではないのだから。

やはりフロアとのコールアンドレスポンスの関係が、現場におけるDJにおいては重要なのではないか。それが現場の楽しさ。客で行ってもそれは同じ。音を聞いて、身体を揺らして、楽しみたいのが先に来るのだろう。「これだよこれ!」みたいなのを、いろんな人と一緒に楽しむのがやっぱりいい。これは、配信やDJ Mixでは味わえない。

だから、現場でのDJはとても下手になっただろう。けっこう現場に立つのが、今は怖い。とは言いながらも、やれるならやりたいのだけどね。現場に立ち続けないと、やっぱり失われるものはある。感覚を取り戻すには、遊びに行くことと現場に立つしかない。あとは、レコードからデータ音源に変えたのも大きな変化。やはりレコードを選び、ピッチを合わせる動きのひとつひとつが、自分自身のDJプレイにもなっていたので、どうしてもデータだとその動きが少ない。動きで魅せるのもDJの要素だと思っているので、動きはとても重要だ。

でも、DJ目線では、自分のやりたいようにやりたい時だってある。そんな時に、DJ Mixは非常にいい。これまで録ったものは、チャレンジしたものもあれば、自分が好きな音だけで固めたもの、新譜だけをまとめたものなど、それぞれその時の自分の気分に合わせたものにはなっている。すべてをしっかり聴き直してはいないけれど、やっぱり自分が作ったもので、聴き返すとその時の心情を思い出す。

そんなわけで、ぜひMixを聞いてみてください。

 

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