ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

祝日だったのでだいぶゆっくりしてしまった。

今日はインドネシアの建国記念日。レバラン休暇が終わり、先週も祝日が1日あり、今日も休みでまだまだ本調子になれない。とはいうものの、夏休みはないし、年末年始も日本に比べれば休みはないため、休めるときは休んでおこうと今日はゆっくりしていた。どうも疲れが溜まっていたのか、昼寝を思いっきりしてしまった。夜寝れるだろうか。

電気自動車の波がインドネシアにも押し寄せている。先日、Tokopediaとの合併が正式に発表されたGojekも2030年までには全車両をEV化するという報道もあった。国としても電気自動車を進めていくと発表しており、これまで通りの設備投資にならないだろうと想像できる。国内でも充電器設置の動きも出ていているので、インドネシアでもEV普及は避けられないだろう。

これはインドネシアに限らず、世界的な話だと思うが、自動車に関連した仕事をしている自分としては大きなテーマ。これまで販売できていたものが、まったく売れなくなることも考えておかなくてはならない。自分の身の振り方も含めて動いていきたい。充電に時間を要するデメリットはあるが、世界的にEV化は進んでいくことは間違いないため、自分1人の力ではどうにもできない。設備投資は、10年後20年後を見据える場合もあるので、将来を考えると足を踏み出せない気持ちもよく理解できる。

変化を恐れて何も動かなければ、沈んでいくのは自分自身。とくに自動車産業は、これから大きく変わっていくので、従来の技術や製品に固執していても意味がない。これからどうしていこうか、どうすればいいだろうか。今日は休みだったこともあり、少しそんなことも考えていた。

ダーウィンの有名な言葉を思い出す。「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるわけでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である」という一節。変化に対応していく力と柔軟性を持っていないと、いつの間にか置いていかれるだろう。

どんなに変化を恐れないと言っても、新しいことを覚えたり学ぶことは億劫になるし、面倒だとも感じてしまう。それに、かんたんに習得できるものでもない。スポーツでも語学でも同じで、繰り返さないと身につかないとこれまでの人生においても理解できていることではないか。ちゃんと行動しないと。

少しダラけた休日を過ごした自分への戒めでした。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Adrian Khalif - Khilaf

Listen on Apple Music 

Adrian Khalifの新譜。良質なR&Bで、疲れたときに聞きたい1曲。別れて相手がいなくなった男性の歌詞だろうか。優しい声と曲調で、とてもいい。

 

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