ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

リモート対応に頼る自分とそれだけではダメだろとも思っている自分。

久しぶりに客先へ訪問した。もともとWebでミーティングをしようということだったが、実際に見て欲しいということで急遽行くこととなったのだが、直接会ったほうが早い話もある。

現場に行くことから始めろ。就職して営業を始めた頃、上司に言われた記憶があるが、今でも間違いだとは思っていない。しかし、なるべく訪問しないで済む方法はないかを最初に考えるようになってきている。だいぶ考え方が変わったというか、COVID-19によって体感できたと言った方がいいだろう。

リモートで解決できるなら、それでやっちゃった方がコスト(費用と時間)が掛からない。メリットがある。もちろん、COVID-19の状況が悪くなっているから、なるべく訪問していないことも事実。でも、それだけが理由ではなくなってきている。

今後、COVID-19が治ったとしても、今の流れは変わらないだろう。それにリモートで学校の授業を体感した子供たちが社会に出たとき、「客先に行かなきゃダメだろ!」という上司に対し「なんでっすか?これで勉強もしてきたし、リモートでもいいじゃないすか」と答える新入社員の会話も聞かれるようになるかもしれない。

すでに起きていることでは、海外現地法人にいる日本人を少なくするという話。実際減らされた企業も知っている。それによって仕事量が一気に増えて、とてつもなく忙しいという現地側と、「リモートでもできるなら、日本からだっていいじゃん」という上層部の声。

どちらも間違えていないし、正解でもないだろう。現地にしかわからない声だってあって、どうしても日本から人を呼びたいことだってある。一方で、「今の状態で海外に行かせられるか、何とか現地側で対応して欲しい、何のためにいるんだ」と言われると議論は平行線のままだ。

客先とのミーティングをなるべくリモートで行おうとする自分と、親会社にいる人たちから海外現法への言葉が重なることもあって、もどかしいなぁと感じてしまう。まぁ、自分勝手とも言えるのだけど。

自分で体感したことが、リアルとは思っている。でも、その考え方もいつの日か間違えているとなる日が来るかもしれない。柔軟な思考性を持っていないと、これから先は苦しくなってくるのだろうな。

その意味では、今の状況で海外で働いているからこそ得られる経験は多い。しんどいことや、とくに日本とのやり取りを「めんどくせぇ!」って投げ出したくなる出来事も多々あるが、それを面白いと思ってないとやってられない。

テクノロジーの発展が、今の状況を生み出していて、さらに変化が生まれてくるだろう。そんなとき、今の経験は必ず役立つと信じている。

何だか少しグチみたいな話にはなってしまったけど、6月の終わりにそんなことを考えました。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic - Leave The Door Open (Live from the BET Awards)

Listen on Apple Music 

わざわざこのブログで紹介する必要はないと思っていたけれど、このライブ動画は最高なので、動画という意味も含めて出しました。曲としては、今更感満載だけどね。5月末に出たピアノバージョンの動画も、声がよく聞こえていいのだけど、個人的には断然こっちだな。パーティー感があって、最初から最後までワクワクする。

ちょっと再来月にライブDJをとある場所特定でやることになっていて、今はインドネシア以外の新譜、とくにPopsも多めに聞いているのだけど、この曲は何度も聞いてしまう。

やっぱりBruno Marsの声もパフォーマンスも好きだ。かっこいい。

 

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